台湾の自社ブランドフィルターメーカー大手、旭然(4556-TW)は、昨年度の1株あたり0.6元の配当金を発表し、本日(9日)が除息取引日となった。除息参考価格は92.1元だったが、旭然の株価は100元で取引を開始し、即座に填満を果たした。さらに、株価は強含みで101元のストップ高価格に張り付き、史上最高値を更新した。
旭然は、高付加価値の「プロセス段階」における液体フィルタリング分野への進出を進め、2026年までに収益の二桁成長を目指している。
同社は経営チームの世代交代を完了しており、今後の事業展開においては、グローバルサプライチェーンの変化やハイテク産業の進化に対応するため、薄膜などの高級フィルターマテリアルとキーテクノロジーの研究開発をさらに深化させている。また、コアフィルター原材料の自社調達能力を強化し、半導体やハイテク電子産業向けの液体フィルタリング技術のアップグレード機会を積極的に開拓している。
現在、旭然の売上の約60%を半導体工場向けの設備およびフィルター材料が占めており、今年の収益も二桁成長が見込まれている。同社は高付加価値の「プロセス段階」液体フィルタリング分野への進出により、新たな成長エンジンを確立している。さらに、米国、シンガポール、日本などに展開するグローバルな現地拠点と、複数の生産拠点による柔軟な生産体制を活かし、上下流の垂直統合を推進することで、グローバル高級フィルターマーケットにおける競争力を全面的に強化している。
FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:PR Times
- 分類:ニュース
- 製品・サービス:液体フィルタリングシステム / 半導体用フィルタ材