市場調査機関IDCの最新データによると、宏碁(2353-TW)は2026年第二四半期に米国個人用コンピュータ市場で7.2%の市場シェアを達成し、上位5ブランドにランクインしました。これは安定した市場競争力を示しており、特に年間成長率が12.8%、四半期成長率が44.7%と、上位5ブランドの中で最も高い成長を記録しました。この結果は、宏碁が米国市場に注力する戦略が着実に実を結んでいることを示しています。

宏碁は、小売およびビジネスチャネルでの堅調な販売実績、効率的な運営体制と出荷能力の発揮により、高級ノートPC「Swift」シリーズ、ゲーミングライン「Nitro」、およびメインストリームモデル「Aspire」の販売が好調に推移したと説明しています。これらの製品群が、消費者層からビジネスユーザーまで幅広い需要に対応し、販売の原動力となっています。

特に注目されるのは、Amazon Prime Dayでの販売実績です。宏碁はこの期間に前年比216%の大幅な売上成長を達成し、過去4年間で最高のPrime Day販売記録を更新しました。また、Chromebookの販売は前年比75%増と、教育市場やコスト重視のユーザー層からの需要が高まっていることがわかります。

宏碁は、消費者、ビジネス、教育など多様な市場セグメントのニーズに応えるため、製品ポートフォリオを多様化しています。さらに、AI PCの展開を積極的に進めることで、高性能処理、AIアプリケーションの活用、柔軟な使用シーンへの対応を強化しており、米国市場における競争優位性をさらに高めています。

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:PR Times
  • 分類:調査
  • 関連組織:IDC / Amazon
  • 製品・サービス:Swift ノートPC / Nitro ゲーミングシリーズ