晟德(4123-TW)は5.5億元を投じて引正基因(GenEditBio)に追加出資し、引正基因の第二の法人株主となった。投資効果を最大化するため、傘下の新薬開発子会社・順薬(6535-TW)を通じて引正基因との協業を拡大し、中枢神経系(CNS)疾患領域における革新的な治療法の探索・開発を共同で進める予定だ。
晟德は、引正基因が独自開発したタンパク質デリバリーベクター(PDV)および脂質ナノ粒子(LNP)による高効率デリバリー技術プラットフォームについて、薬物の有効性を高められると評価している。また、CRISPR/Casシステムを基盤とする次世代ゲノム編集ツールにより、生体内細胞の遺伝子工学の精度が向上すると説明している。
さらに、引正基因の最も進展している主要製品「GEB-101」は、同社のゲノム編集技術を用いて、TGFBI関連角膜栄養不良症という稀少な眼科疾患への治療に挑戦している。すでに米国FDAおよび中国NMPAから臨床試験実施計画(IND)の承認を取得しており、2023年下半期に米中両国で多施設共同による第I相臨床試験を開始する予定だ。
FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:PR Times
- 分類:提携
- 製品・サービス:GEB-101 / LNPデリバリー技術