卒業シーズンの求職ラッシュが南部台湾の就業市場に大きな変化をもたらしている。1111人力銀行の調査によると、今年上半期の南部の求人件数は前年比で約10%増加し、中部・北部を上回る成長率を記録した。半導体や人工知能(AI)製造といった新興産業の継続的な拡大が追い風となり、テクノロジー投資が地域経済と雇用の同時成長を後押ししているため、南台湾の雇用市場はますます活発化している。

産学連携の強化と優秀な人材の発掘を目的として、1111人力銀行は台湾青年文化創生協会と共同で第三回「大武山職場新人賞」を開催した。このイベントには南部の14の主要大学が参加し、スマート製造、公共安全、イノベーティブビジネスなど36の職種が対象となった。専門家による推薦と審査を経て、新人でも卓越した能力を持つことを社会に発信し、若手人材への支援を促進し、働きやすい職場環境の構築を目指している。

現在、仕事と生活のバランスが重視される中、1111人力銀行が実施した労働者の職場活力に関する調査では、南部の労働者が週平均4.3時間のリラクゼーション時間を確保しており、北部・中部を上回っていることが明らかになった。また、1日8時間未満で勤務する労働者の割合も最も高く、生活の質の高さが際立っている。一方で、北部の労働者が投資の失敗を最も懸念し、中部は自動車ローンの支払いに悩むのに対し、南部の労働者は学費ローンの返済に苦しんでいる傾向がある。

行政院が心身のリフレッシュを目的とした休暇制度を推進する中、民間企業が人手不足時代に職場の活力を高めるためには、給与水準の他に、良好な同僚・上司関係、柔軟な勤務時間、短い通勤時間、簡単に取得できる休暇制度などが重要な指標となっている。調査では、通勤の利便性や家族・友人との近さが、人材を引きつける強力な要因であることも示された。

1111人力銀行の黄若薇(ファン・ルオウェイ)发言人は、「労働者が仕事を選ぶ際の基準は、かつての高給重視から、生活の利便性と仕事の質の両立へと変化している。南部は近年、テクノロジー企業の投資や産業集積の発展により、求人が着実に増加している。それに加え、比較的適切な労働時間と低い通勤ストレスにより、余暇や家族との時間を確保しやすくなり、仕事と生活のバランスを実現しやすい環境が整っている」と述べた。

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:PR Times
  • 分類:調査
  • 製品・サービス:求人情報サービス / 産学連携プログラム