中鋼 (2002-TW) は本日(22日)、6月の自結税前利益が14.66億元となったと発表しました。これは前月比8.3%の増加です。第2四半期の税前利益は33.06億元で、前期比黒字転換。上半期の税前利益は23.39億元となり、月次・四半期・累計ともに前年同期比で赤字から黒字に転じました。

今後の鋼材市場の見通しについて、中鋼は国際的な鋼価の動向が分かれていると指摘しています。アメリカでは関税政策と内需の弱さがあるものの、現地の熱延鋼材価格は依然として高水準で推移しています。欧州連合(EU)は輸入鋼材の免税枠を削減しており、供給制限が現地の鋼価を押し上げる要因となっています。一方、アジア地域は伝統的な需要の淡季に入り、需要が低迷しており、買い手の観測姿勢が強まっています。

全体的な経済情勢を見ると、中東での戦闘が再燃し、国際原油価格は今後も上昇する可能性が高いです。アメリカではインフレリスクが高まり、ヨーロッパではインフレ圧力に対応する形で利上げが行われています。中国大陸は不動産市場の低迷が続く中、台湾経済はK字型の発展を示しており、ハイエンドのテクノロジー関連サプライチェーンの輸出が好調で、工業生産高が回復していますが、伝統的産業は依然として成長の圧力に直面しています。

中鋼の6月の売上高は279.94億元で、前月比9.3%減少、前年同月比9.6%増加しました。営業利益は15.18億元で、前月比0.7%減少しましたが、前年同月比では赤字から黒字に転じました。中鋼は、6月の鉄鋼部門の販売単価あたりの粗利益が前月を上回ったものの、販売数量が減少したため、営業利益の変動は小幅だったと説明しています。一方、配当収入の増加が連結業績を押し上げました。

第2四半期の売上高は888.85億元で、前期比12.4%増加、前年同期比4.5%増加しました。営業利益は36.66億元で、前期および前年同期比で赤字から黒字に転じました。上半期の売上高は1680.02億元で、前年比の減少幅は0.2%まで収束しました。営業利益は30.46億元で、前年同期比で赤字から黒字に転じました。

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  • 出典:PR Times
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