22日(現地時間)の海外メディアの報道によると、マルコ・ルビオ米国務長官は、米中が貿易・投資委員会の設立に向けて調整を進めていると明らかにしました。これは、中国の習近平国家主席が9月に米国を訪問する前に具体的な成果を示すための動きとされ、世界最大の二つの経済大国の関係改善に新たな弾みがつく可能性があります。
ルビオ長官は22日、マニラで中国の王毅外相と会談し、その後の記者会見で、双方がこのメカニズムの実現に向け前進していると述べました。これは、習近平主席の9月訪米に合わせて発表される可能性のある具体的な成果の一つになるとみられています。
今年5月のトランプ大統領の北京訪問時に、米中は貿易・投資委員会の設立で合意しました。トランプ政権はそれ以前に中国製品への関税を大幅に引き上げ、中国側はキーレアアース製品の輸出制限で対抗し、両国関係は緊張状態にありました。しかし、トランプ大統領の訪中後、関係は徐々に安定化しています。
トランプ大統領は先月、習近平主席が9月24日ごろに米国を訪問すると発言しており、これはニューヨークで開催される国連総会の時期と重なります。ルビオ長官は、習主席のワシントン訪問が「非常に前向きな訪問になる」と期待を示しました。
米財務長官のベイサント氏らの発言から、米中貿易委員会は少なくとも300億ドル相当の「非敏感商品」の関税引き下げを目指していることが明らかになっています。もしこのメカニズムが習主席の訪米前に正式に始動すれば、今後のさらなる関税引き下げや投資拡大の基盤が築かれる可能性があります。
ルビオ長官は、王毅外相との会談では、トランプ大統領が最近主張している2020年米大統領選挙に関する中国への非難には触れなかったと述べました。トランプ氏はこれまで、証拠を示さずに中国が米国の選挙データに違法にアクセスしたと主張してきましたが、その報復措置の可能性については軽視する姿勢を示しています。
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- 出典:PR Times
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