アメリカの大統領であるトランプ氏は、木曜日(23日)に、イエメンの反政府組織であるフーシ派が再び紅海を航行する民間船を攻撃した場合、その責任をイランに帰すと発言した。そして、イランとフーシ派の両方に対して、重大な軍事的報復を実施すると警告した。
トランプ氏は自身が運営するソーシャルメディアプラットフォーム「Truth Social」上で投稿を行い、アメリカは一年前にフーシ派による船舶攻撃や商業・貿易活動への妨害に対して、強力な軍事的対応を実施したと述べた。それ以来、アメリカとイランの間で緊張が高まった時期もあったが、フーシ派は比較的自制を守ってきたと指摘した。
しかし、フーシ派は再び攻撃を再開した。彼らは水曜日の夜、紅海を航行していたサウジアラビアの石油タンカー2隻に対して、ミサイルと無人機による攻撃を実施したと宣言している。この行動は、重要なエネルギー輸送路にさらなる障害をもたらす可能性があり、アメリカとイランの対立が紅海航路にまで拡大する恐れがある。これにより、市場における石油供給の中断への懸念が高まっている。
トランプ氏は、今回の投稿を正式な警告として受け取ってよいと明言した。フーシ派が今後も同様の攻撃を繰り返す場合、アメリカはイランが責任を持つと見なす。なぜなら、フーシ派はイランの代理人であると認識しているからだ。その場合、イランとフーシ派の双方が「重大な軍事的懲罰」を受けることになると強調した。
また、トランプ氏はフーシ派が攻撃を再開したことに失望を表明した。以前は「プロフェッショナルで賢明」な行動を取っていたと評価していたが、今回の行動はその評価を損なうものだと語った。ただし、アメリカが具体的にどのような軍事行動を取るのか、またイランの関与をどのように判断するのかについては、明確な基準を示さなかった。
フーシ派はイエメンを拠点とする武装勢力であり、長年にわたりイランからの武器や資金、戦術的支援を受けているとされている。今回のサウジアラビアのタンカー攻撃は、紅海の海上輸送の安全性とエネルギー供給の安定性に対するリスクを高めている。さらに、すでに緊張状態にある米国とイランの対立が、地域全体に波及する可能性をはらんでいる。
状況は引き続き更新される予定である。
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- 出典:PR Times
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