Alphabet 公司 (A)( GOOGL-US ) の最新財報は市場予想を大幅に上回り、投資家に対して資本支出のガイダンスを大幅に上方修正すると発表しましたが、輝達 ( NVDA-US ) の株価は木曜日(23日)に1.6%下落しました。
市場の資金は、時価総額最大のテクノロジー株から、チップやメモリーを扱う専門的な半導体企業へとローテーションしているようです。対照的に、美光科技 ( MU-US ) の株価は3.2%上昇し、SK 海力士のADR ( SKHY-US ) も2.6%上昇しました。
Alphabetが新たに計上する資本支出は、主に人工知能(AI)インフラの構築に向けたもので、チップやメモリーへの投資が中心となります。これは、AIへの巨額投資とチップ価格の高騰が持続可能かどうかという市場の懸念を払拭するものであり、半導体のサプライチェーンにとっては大きな好材料です。
理論的には、これらの展開はすべて輝達にとって有利に働くはずですが、株価にはすぐに反映されていません。
最近の市場では、投資家が半導体株を売却し、時価総額最大のテクノロジー株を購入する流れがありました。しかし、AI関連の資本支出見通しが楽観的になったことで、資金は再び美光やSK海力士といった専門的な半導体・メモリー企業に流れ込む可能性があります。その一方で、大型テクノロジー株の利益確定売りが進み、輝達もその対象となっています。
輝達は依然としてAIチップのリーダーですが、時価総額が上昇し、世界で最も価値の高い上場企業の一つとなったことで、その市場ポジションは大型テクノロジー株としての性格が強まっています。そのため、資金のローテーションの中で、中小型半導体株へのシフトに伴い、調整対象となる可能性があります。
一方、Alphabetは市場予想を大幅に上回る財報を発表しましたが、資本支出の継続的な拡大に対して市場は依然として懸念を抱いており、株価は一時7.1%下落しました。
FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:PR Times
- 分類:ニュース
- 関連組織:Alphabet / NVIDIA / マイクロン
- 製品・サービス:AIインフラ / メモリーチップ