SKテレコム(SKT)は23日、AIデータセンター事業の開発を担う子会社「SK Hyper」を設立すると発表しました。2030年までに7500億ウォンを投資する計画で、これは7月5日に発表した「2035年までに15GWのAIデータセンターを建設する」という戦略の一環です。
SK HyperはSKテレコムが100%出資する会社で、「すべての境界を越えて無限の可能性を開く」というビジョンを体現しています。AIデータセンター事業を大規模かつ迅速に展開するというSKグループの目標を反映した名称です。同社は今後、土地の取得、変電所の建設・運営、顧客開拓、ビジネスモデルの開発などを一手に担います。
計画によれば、SK Hyperは段階的にAIデータセンターを建設し、第一段階として2029年までに5GW規模の施設を完成させる予定です。その後、市場の需要に応じて2035年までに総容量を15GWまで拡大します。展開は蔚山のギガワット級AIデータセンター集積地を起点に、忠清圏、西南圏などへと広げ、韓国内の各地域にAIインフラネットワークを構築します。
人事面では、初代CEOに鄭錫根氏が就任します。彼はナバークローバCICの責任者やSKテレコムのグローバル・AI技術事業部長を歴任し、AI分野での豊富な経験を持っています。現在はSKテレコムのCEO直属「AIデータセンター総合推進団」の団長も兼任しており、関連業務を統括しています。
SKテレコムは、SK Hyperの設立が韓国政府の「大韓民国大飛躍三大スーパー計画」への対応でもあると説明しています。今後、SK Hyperを通じてAIインフラを推進し、アジアのAIインフラ市場で先行し、韓国が世界トップ3のAI強国になることを支援していくとしています。
FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:PR Times
- 分類:資金調達
- 関連組織:Naver Clova
- 製品・サービス:AIデータセンター / AIインフラサービス