米国株式市場の第二四半期決算シーズンが本格的に始まり、市場の注目は再び大型テクノロジー株の業績面に戻っている。テスラ(TSLA-US)やAlphabet(GOOG-US)が早期に決算を発表した後、マイクロソフト(MSFT-US)、Meta(META-US)、アップル(AAPL-US)、アマゾン(AMZN-US)、そしてNVIDIA(NVDA-US)といったAI関連の主要企業が続々と決算を発表する予定だ。市場では、企業の収益実績とAI関連の資本支出の見通しが、今後のグローバルテクノロジー株の動向を左右する重要な要因になると見ている。アナリストらは、生成AIの需要が拡大し続ける中で、大手テック企業の売上高と利益は二桁成長を維持する見込みであり、米国株式市場のテクノロジー株に中長期的な下支えが期待されると予測している。
富邦NASDAQ ETF(00662-TW)のマネージャーである王辰方は、「現在の市場は、企業の収益性とAI投資サイクルの持続性を改めて検証するフェーズに入っている」と述べた。Alphabetが先日、年間資本支出の見通しを上方修正したことは、市場に強い安心感を与えた。今後、マイクロソフト、Meta、アマゾンといったクラウドサービスプロバイダー(CSP)がAI投資をさらに拡大するかどうかは、半導体、サーバー、クラウド関連のサプライチェーンを占う上での重要な指標となる。テック大手が前向きな業績見通しを示せば、AIの長期的成長トレンドへの市場の信頼はさらに強化されるとのことだ。
最近では、OpenAIやAnthropicに加え、マイクロソフト、SpaceX、Googleといった海外のテック大手が、AIインフラ建設に向けた大規模な投資計画を次々と発表している。これは単なる技術への投資というだけでなく、AI技術の将来性に対する強力な信頼投票であり、新たなAIインフラのアップグレードを示唆する合図でもある。シリコンバレーのチップ設計からテキサス州のデータセンター、光ファイバー網、液冷システムに至るまで、産業全体の大きなアップグレードが進行している。投資家にとっては、「チップ・ストレージ―ネットワーク通信―AIDCインフラ」という流れに沿って、強固な競争優位性を持つ企業を見つけることが、今回のAIスーパーサイクルを捉えるための鍵となる戦略だ。
王辰方は、00662はNASDAQ-100指数を追跡しており、マイクロソフト、NVIDIA、アップル、Alphabet、アマゾン、Meta、ブロードコムなど、グローバルAIの中心企業を含んでいるため、AIチップ、クラウドコンピューティング、ソフトウェアプラットフォーム、デジタル消費のエコシステムを一括でカバーできると指摘した。
短期的には、決算結果や政策の動きによって市場が一時的に変動する可能性はあるが、企業の収益が予想を上回り続け、積極的なAI資本支出計画を維持する限り、テクノロジー株の長期的な成長力は依然として強力である。AIの長期的発展に期待を寄せる投資家は、00662を通じて分散投資を行い、AI産業の持続的な拡大に伴う長期的な投資機会を効果的に捉えることが推奨される。
米国主要テック企業の第二四半期決算発表スケジュールと業績予想
コード 企業名 決算発表日 Q2売上高前年比予想 Q2調整後EPS前年比予想 SKHY SKハイニクス 7月28日(終値後) 255.49% 601.44% MSFT マイクロソフト 7月29日(終値後) 14.77% 16.16% META Meta Platforms 7月29日(終値後) 26.80% 0.70% APPL アップル 7月30日(終値後) 15.81% 20.38% AMZN アマゾン 7月30日(終値後) 17.36% 8.33% NVDA NVIDIA 8月26日(終値後) 96.11% 100.00% AVGO ブロードコム 未定 84.64% 91.12% MU マイクロン 未定 352.37% 938.94%
出典:Bloomberg、各社公式サイト、2026年7月17日。
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