受動部品大手の國巨(2327-TW)は、水曜日(29日)に法要説明会を開催する予定です。最近、関連銘柄の株価が短期間で大きく下落しており、國巨の株価も高値からほぼ半値に近づいています。そのため、第二四半期の利益や業績見通しに加え、AI需要、製品の納期と価格上昇、生産能力の状況などが、今回の法要説明会の注目ポイントになると予想されています。

國巨の陳泰銘董事長は、先日の株主総会で、顧客の需要状況について「下半期は非常に忙しくなる」と述べました。特にAI関連の高級製品の需要が強まっているとしています。同社は、生産設備の稼働率がさらに上昇すると予想しており、一般製品では80%以上、特殊製品では90%以上に達すると見込んでいます。この見通しに変化があるかどうかが、法要説明会での注目点となります。

また、機関投資家は、國巨のMLCCやタンタルコンデンサの納期と、下半期の価格上昇の持続性に注目しています。一方で、日本や韓国の受動部品大手が現在、需要に対して供給が追いついていない状況にあるため、國巨が車載や民生用電子機器といったAI以外の分野で、転用需要を受けられるかについても関心が集まっています。

國巨の第二四半期の売上高は444.56億円で、単四半期として過去最高を記録しました。前四半期比で16.5%増、前年同期比で35.7%増です。同社は、売上総利益率や営業利益率も上昇すると予想しています。米系外資の最新レポートでは、最も楽観的なシナリオで國巨の目標株価を2075元とし、「優於大盤(マーケットアウトパフォーム)」の評価を維持しています。

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:PR Times
  • 分類:イベント
  • 関連組織:日韓の受動部品メーカー
  • 製品・サービス:MLCC / タンタルコンデンサ