イラン最高指導者のムジタバ・ハメネイ氏は26日(日)夜、レバノン・ヒズボラの指導者ナイム・カシム氏および武装勢力のメンバーからの書簡に対し返信した。
返信の中で、現在の中東情勢において、ヒズボラはイスラエルおよびその支援勢力に対する抵抗の主要な力であると評価。また、世界中の覇権主義およびその代理人に反対する人々にとって、重要な鼓舞の源となっていると述べた。
ムジタバ氏は、ヒズボラが継続的に抵抗を維持できているのは、武装勢力の努力だけでなく、特に南部地域の住民をはじめとする一般市民の支持によるものだと強調した。
また、亡きイラン最高指導者ハメネイ氏が確立した方針に従い、ヒズボラへの支援はイランの戦略的政策であると改めて表明。イランは、レバノンの領土保全を守り、イスラエルによる軍事行動を完全かつ無条件で終結させることを、米国との衝突終結に向けた合意の最優先条件として提示した。
ムジタバ氏は、世界中の多くの人々が米国とイスラエルの抑圧と暴行に耐えかねており、今後も抵抗路線を堅持していくと述べた。
一方、レバノン軍は26日、南部地域でのイスラエルの継続的な軍事行動を非難。これらは、先月米国、イスラエル、レバノンの三者間で合意された枠組み協定に基づき、レバノン軍が兵力を全面展開する妨げになっていると指摘した。
レバノン軍は、イスラエル国防軍が国際法に違反して攻撃を続け、南部の複数地域で住宅を体系的に破壊し、爆撃を実施していると訴えた。これらの行動は、協定に基づく兵力展開を阻み、住民の帰還を妨げていると強調した。
米国、イスラエル、レバノンは米国東部時間6月3日、共同声明を発表。米国主導の交渉の結果、イスラエルとレバノンは停戦で合意したが、条件としてヒズボラが完全に攻撃を停止し、リタニ川以南の南部地域から武装勢力を撤退させることを定めた。
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- 出典:PR Times
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