三星電機は近日、顧客に対して通知を発出し、全球電子産業の需要が継続的に高まっている影響で、サプライチェーンの負担が同社が吸収可能な範囲を超えたとして、8月1日より積層セラミックコンデンサ(MLCC)の製品価格を引き上げることを発表しました。値上げ幅は最大30%にのぼります。
三星電機は声明の中で、過去数ヶ月間にわたり、電子産業の需要が構造的に大きく拡大していると説明しています。同社は製造効率の向上や生産能力の拡張に継続的に投資してきましたが、サプライチェーン全体のプレッシャーは、すでに同社単独での吸収が困難な水準に達していると強調しています。
製品の品質維持と安定供給を確保するため、一部製品の販売価格を改定するとし、今回の価格改定は「Samsung Electro-Mechanics Markup Business Code」に該当するすべてのMLCC製品を対象とします。改定後の価格は、現行価格を基準に30%引き上げられ、2024年8月1日以降に出荷されるすべての該当製品に適用されます。
同社は、今回の価格調整がやむを得ない措置であるとし、顧客の理解と協力に感謝の意を示しています。同時に、今後も高品質な製品の提供を継続し、顧客のビジネス展開を全力で支援していくと約束しています。
FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:PR Times
- 分類:ニュース
- 製品・サービス:積層セラミックコンデンサ / MLCC