SpaceXの最近の株価の弱さについて、『木頭姐』として知られるARKインベストメント・マネジメントの創業者であるキャシー・ウッド氏は、最新の発言で『憂慮の壁を登る』理論を用いて市場への励ましの声を送った。彼女は、ブルマーケットの基盤はまだ揺らいでいないと強調している。

ウッド氏は、最近のツイートで、SpaceXの『スターシップ』が海への着水回収に成功したことを指摘した。これは同社にとって画期的な好材料のはずだが、株価はむしろ下落し、発行価格を下回る水準まで落ち込んだ。

ウッド氏は、この『好材料が出尽くして逆に悪材料と見なされる』現象こそが、市場が典型的な『憂慮の壁を登る』(Climbing the Wall of Worry)フェーズにある証拠だと述べた。これは、多くのネガティブな感情や懸念が存在する中でも、市場が上昇トレンドを維持している状態を意味する。

彼女はさらに、自身の投資哲学についても言及した。「真のブルマーケットは、そう簡単には終わらない。歴史的に見れば、すべての投資家が『上昇に限りがない』と確信し、リスク意識を失ったときに、ようやく上昇相場が終焉を迎えるのだ」と語った。つまり、現在の慎重な市場心理は、長期的な上昇相場にとってむしろ支えになるという意味である。

破壊的イノベーションへの投資で知られるファンドマネージャーであるウッド氏の発言は、テクノロジー成長株の動向を占う指標として、常に注目されている。

SpaceXが最近、評価額の調整というプレッシャーに直面しているにもかかわらず、ウッド氏は宇宙経済における同社の長期的ポテンシャルを依然として高く評価している。

アナリストらは、ウッド氏の最近の発言がSpaceXへの信頼回復を促すだけでなく、リスク資産投資家全体に対する心理的安心材料にもなっていると指摘している。これは、現在の市場の変動が健全な整理局面であり、トレンドの反転ではないというシグナルを示唆している。

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  • 出典:PR Times
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