周波数素子メーカーの晶技(3042-TW)の業績は、2026年第三四半期に本来の繁忙期水準に入っている。2026年7月期間において、5Gおよび車載用途の製品出荷が好調で、アナリストは7月の売上高が13億元水準に達し、2021年10月以来の58か月ぶりの単月最高を更新すると予想している。

同時に、晶技は光通信需要の強さにより、関連する水晶発振器(XO)の受注が好調に推移している。同社のサーバー、光通信、光モジュール用途向け水晶発振器の売上高比率は、すでに14~15%に上昇している。さらに、出荷スケジュールは2027年まで埋まっている状況だ。

現時点での受注状況から見ると、晶技は伝統的な繁忙期である第三四半期に突入し、第二四半期比で8~10%の売上成長が見込まれる。これは前年同期を上回る成長率となる。また、上半期と下半期の売上構成比をみると、2026年の上半期売上は70.38億元で、前年比7.7%増加した。通年での上半期と下半期の売上分布は45%55%となる見通しで、下半期の繁忙期にさらなる業績拡大が期待される。この推計に基づき、晶技の2026年の通年売上高は157億元に達し、過去最高を更新すると予想されている。

また、晶技は設備の増産を目的とした調達を進めており、2026年第四四半期から順次稼働を開始する予定だ。これは市場需要が明確に増加している中で、下半期の業績を支える重要な武器となるだろう。

晶技が自己算出した2026年6月の税前利益は2.32億元で、15か月ぶりの最高を記録した。2026年上半期の税前利益は12.2億元で、前年比23.9%増加。1株当たり税前利益は3.6元となった。

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:PR Times
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  • 製品・サービス:光通信モジュール向けXO