アジアのテクノロジー株の急落により、火曜日(28日)の新興市場基準指数は3か月ぶりの最低水準に落ち込んだ。一方で、原油価格の下落が欧州市場の株価と通貨を下落の衝撃から守る形となった。
ロンドン時間午前9時52分時点で、MSCI新興市場指数は3.6%下落し、6月下旬以来の最大の単日下落率を記録。また、4月以来の最も低い水準に到達した。
韓国市場は今回の下落の中心となった。主要指標であるKOSPI指数は火曜日に10.8%も下落し、取引中に一度は8%の下落でサーキットブレーカーが発動し、20分間の取引停止となった。半導体大手のサムスン電子とSKハイニクスは、それぞれ13%以上急落した。日本市場も影響を受け、テクノロジー株中心の日経225指数は約4%下落して終了。台湾の新興市場で重要な銘柄も下落し、アジア全体の株式市場は技術的修正局面に入っている。
ドイチェ銀行のアナリスト、ジム・リード氏とそのチームは報告書の中で、「市場は現在、二つの相反する要因に挟まれている。一方は半導体メーカー株の新たな売却波、もう一方は米国とイランが週末に交渉を一時停止したものの、今後も継続するという報道だ」と指摘した。
アジアの為替市場では、インドルピーが中央銀行の介入によって強含みとなった一方、インドネシアルピアは中央銀行総裁の突然の辞任により政策への不透明感が広がり、下落幅を拡大した。
米国市場では、AIチップのリーダー企業であるNVIDIA(NVDA-US)が月曜日にニューヨーク市場で5%下落し、時価総額トップの座をアップル(AAPL-US)に明け渡した。報道によれば、NVIDIAはOpenAIの大規模データセンター計画に約2500億ドルを提供する交渉中とされているが、投資家はAI開発への巨額投資が収益に結びつくか、また中国からの競争激化に懸念を抱いている。
FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:PR Times
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