『Appleinsider』は、中国のスマートフォン市場全体の需要が低下する中、外国ブランドの出荷台数が大幅に回復しており、iPhoneの販売好調が続いていることを報じた。

中国信通院(CAICT)の最新データによると、2026年6月の中国市場における外国ブランドのスマートフォン出荷台数は328万台に達し、5月と比べて66%も増加した。Appleは中国市場における主要な外国ブランドであるため、このデータはiPhoneの販売動向を測る重要な指標とされている。

一方で、6月の中国本土ブランドのスマートフォン出荷台数は1,915万台だった。中国のスマートフォン市場全体は前年同期比で15.3%減少しており、市場が縮小している状況にある。月次増加率と年次減少率は直接比較できないが、市場が縮小する中で外国ブランドが逆に成長したことは、iPhoneの需要が改善していることを示唆している。

中国はAppleにとって最も重要な海外市場の一つである。過去数年間、地元ブランドの競争や消費者の消費意欲の低下、地政学的要因などにより、iPhoneの販売は一時的な圧力を受けていた。しかし、最近のデータは、Appleの業績が回復傾向にあることを示している。

Appleが発表した2026年3月期の決算によると、中国市場におけるiPhoneの売上は205億ドルに達し、前年同期比で40億ドル以上増加した。Appleのティム・クックCEOは、iPhone 17が中国市場で好評を得ており、消費者からの支持が強いと述べた。

市場は、Apple Intelligenceが中国で正式に提供された場合、さらなるiPhoneの買い替え需要を喚起する可能性に注目している。中国のAIに関する規制が複雑であるため、このサービスはまだ中国で正式にリリースされていないが、関係者によると、近いうちに進展が発表される可能性があるとされている。

さらに別のデータでは、Appleの中国市場における総売上が前年比38%増加したことが示されており、長期間の低迷を経て明確な反発を見せている。この回復は、Appleが再び世界最大の時価総額企業としての地位を確立し、5兆ドルの時価総額を目指す原動力の一つとなっている。

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:PR Times
  • 分類:新製品
  • 関連組織:Apple
  • 製品・サービス:iPhone 17 / Apple Intelligence