パネル大手の友達(2409-TW)は本日(30日)、決算説明会を開催し、第2四半期の財務報告を公表した。本業の改善と特別収益の寄与により、税後純益は13.4億元となり、3四半期連続の赤字から黒字に転換した。前年比では31%の減少だが、1株利益(EPS)は0.18元。上半期の税後純益は1.99億元で前年比96%減、1株利益は0.03元となった。

友達の第2四半期売上高は708.91億元で、前四半期比2.7%増、前年同期比2.4%増。売上総利益率は13%で、前四半期比1.1ポイント増、前年同期比0.5ポイント減。営業利益は2.18億元で、前四半期の赤字から黒字に転換したが、前年比では85.5%減。上半期の売上高は1399.22億元で前年比1%減、売上総利益率は12.45%(前年比0.37ポイント減)、営業損失は4.17億元で、前年同期の黒字から赤字に転じた。

友達は、製品構成の最適化、運営効率の向上に加え、資産売却益や投資収益、新台幣安の恩恵が業績を押し上げたと説明。これにより、単四半期で黒字化を達成し、3四半期連続の赤字を終息させるとともに、上半期全体でも黒字を確保した。需要回復への備えとして在庫日数は58日までやや延長されたが、純負債比率は28.1%まで低下し、健全な財務体質を維持している。

第2四半期の事業別売上高では、Display(表示科技)が消費者向け電子機器の需要鈍化により、前四半期比0.3%の微減。Mobility Solutions(スマート移動)は自動車向けチームが積極的に受注を獲得したことで、売上高が3%増加。Vertical Solutions(垂直領域)はスマート空間関連アプリケーションや産業用・商業用パネルの需要が回復し、売上高が11%増加した。

第2四半期の売上構成比は、表示科技が48%、スマート移動が29%、垂直領域が19%、その他が4%。利益率では、スマート移動が3.8%、垂直領域が5.6%、表示科技は赤字を計上している。

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:PR Times
  • 分類:財務業績
  • 製品・サービス:液晶パネル / OLEDパネル