台北股市30日、融資の解約によるデレバレッジ売りの影響で始値から下落し、指数は一時39404.65ポイントまで下げた。朝方には、台積電(2330-TW)、聯電(2303-TW)、ABF、CCL関連株が支えとなり、一時1116.24ポイントの反発を見せた。しかし、終盤にかけて強力な売り圧力が指数を押し下げ、大盤は4万ポイントの大台を割り込み、39933.30ポイントで取引を終了した。前日比105.88ポイント安、出来高は1.1兆元に達した。

中小型株を代表するOTC指数の動きはさらに弱く、終値は326.23ポイントで、前日比2.4%の大幅下落となった。

為替市場では、新台湾ドルの米ドルに対するレートが午中に32.456元と、前日比9.0銭の下落(円安)で取引を終え、取引高は13.9億米ドルとなった。

本日の市場動向について、資深証券アナリストの簡伯儀氏は、「本日の台湾株式市場は、下落後の反発を見せたものの、全体の信用取引残高の整理が不完全なため、指数は反復動揺となった。特に店頭市場の下落幅が大きく、中小型個別株には依然として信用残の解消圧力がかかっている。また、技術指標や出来高の流れも買い方には不利な状況が続いており、短期的な弱気株の反発には警戒が必要だ。弱い銘柄は短期的に整理すべきであり、大規模な買い増しは控え、信用残の整理が一巡し、国際市場の回復を待ってから再参入すべきだ」と指摘した。

台北株式市場の集中市場は30日、始値40048.94ポイント、安値39404.65ポイント、高値41155.42ポイントで推移した。終盤の強力な売り圧力により、大盤は4万ポイントの大台を割り込み、39933.30ポイントで取引を終了した。前日比105.88ポイント安、出来高は1.1兆元。本日の大盤で電子関連株は0.34%下落し、大盤出来高の79%を占めた。金融株は1.49%上昇し、出来高の2.7%を占めた。

取引終了時点で、台積電は5元(0.23%)高の小幅上昇となったが、パッシブ電子部品メーカーの國巨(2327-TW)、華新科(2492-TW)、禾伸堂(3026-TW)はストップ安で終了した。また、大型権値株の広達(2382-TW)もストップ安となり、電子株全体のパフォーマンスを大きく損ねた。一方で、電子材料業のCCL関連株とICサブストレート関連株は好調で、台光電(2383-TW)は盤中一時ストップ高となり、終値は5.24%高の4315元で取引を終えた。

ICサブストレート関連株の動きは分かれた。第2四半期業績が好調だった欣興(3037-TW)と景碩(3189-TW)は上昇したが、南電(8046-TW)は42元(4.78%)安の837元で取引を終了した。

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  • 出典:PR Times
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