アメリカ中東作戦の最高軍事指揮官であり、米軍中央司令部司令官のブラッド・クーパー氏は、非公開の書簡で中東に駐留する米軍兵士に対し、ネット上にアップロードされた映像がイランに利用され、米軍基地の位置を特定される可能性があると警告した。

ロイター通信は29日(水曜日)に複数の関係筋の話として報じた。米軍が兵士の携帯電話の通信を制限する場合、中東に駐留する数千人の兵士に新たな影響が及ぶことになる。現時点でも、多くの兵士が家族と連絡を取り合うためにスマートフォンを活用しており、定期的に無事を報告している。

クーパー氏は28日に発出した書簡の中で、イランが公開情報を活用して米軍の作戦に関する情報を収集していると指摘した。彼は、イランがニュース報道やSNSの投稿を検索し、記者が引用する兵士のスマートフォンで撮影された「反応、写真、映像」を収集することで、イランの攻撃がどれだけ成功したかをほぼリアルタイムで判断できると説明した。

「このようなオープンソース情報(OSINT)によって生じる直接的かつ避けがたい代償は、アメリカ兵の命やペルシャ湾地域の標的国における民間人の死傷者として現れる可能性がある」と、クーパー氏は書簡に記した。

彼は兵士らに対し、「作戦上の安全性に対するさらなる配慮」を求めており、具体的な対策は示していないが、行動の自粛を促している。

関係者の2人は、イランの攻撃を頻繁に受けるヨルダンで、数日以内に兵士のスマートフォンが回収されるとの通知がすでに伝えられていると語った。

もう1人の関係者によると、作戦上の安全性への懸念から、中東全域で同様の措置が検討されているが、スマホの回収が実際に実施されるかどうかは現時点では確定していないという。

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  • 出典:PR Times
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