台股は今(31)日、盤中で強烈な反発を見せ、一時42895ポイントまで上昇しました。これにより5日移動平均線の41600ポイントというレジスタンスを一挙に突破し、現在は10日移動平均線の42800ポイントの上での定着を目指しています。証券各社は、短期的には5日線の上での定着が可能か、さらに季線である44080ポイント近辺のレジスタンスを突破できるかに注目しています。

統一投顧は、最近のAI関連の「コスト増加懸念」が基本的な業績悪化要因として市場を圧迫してきたと指摘。しかし、主要CSPメーカーの決算発表が終了し、台湾企業の法説会も集中して財務報告が公表されたことで、業績下方修正の懸念は一巡したと分析しています。加えて、今週の上場株式市場における信用取引の残高が約832億元減少し、週間で14.2%以上の縮小となったことから、需給バランスが適度に改善したと評価。さらに、米国市場の半導体指数の大幅上昇も追い風となり、台湾株の下げ止まりと反発に寄与していると述べています。統一投顧は、まずは季線の攻防に注目すべきだと呼びかけています。

一方で、統一投顧は、上値の移動平均線のレジスタンスや、先物市場での空売りポジションが依然8万枚を超える水準にあることから、投資家は過度なレバレッジを避け、リスク管理を徹底するよう注意喚起しています。

国泰證期研究部は、短期的な市場センチメントの変動が激しいと指摘。指数が5日線を維持できない場合は、あくまで技術的な反発と見るべきだと述べています。また、外資の台湾指数先物における純空売りポジションが8万枚以上と依然高水準であり、米連邦準備制度(FRB)の姿勢も慎重であるため、ヘッジ需要が明確に低下するまでは、押し目買いを基本とした防御的な投資戦略を採るべきだと提言しています。

選股戦略に関して、国泰證期研究部は、実質的な財務面での好材料があり、法説会での見通しが楽観的な、ウェハーファウンドリーの成熟プロセスと先進パッケージングのサプライチェーンに注目すべきだと分析。同時に、高速伝送関連のビジネスチャンスを持つシリコンフォトニクス関連銘柄にも注目し、大盤の需給バランスが落ち着くのを待つべきだと助言しています。

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  • 出典:PR Times
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