台湾株式市場は今(31)日、史詩的な超級反発を見せた。下落が深刻だった光通信株が大引け反発に連動して反攻の狼煙を上げた。AIの波に伴いデータセンター規模が劇的に拡大し、膨大なデータ伝送需要が高まる中、輝達の次世代AIサーバープラットフォーム「Vera Rubin」が今(2026)年7月から全面量産に入るという追い風もあり、光通信の「千金株」である聯亞(3081-TW)、光聖(6442-TW)は取引開始直後にストップ高となった。このほか、光環(3234-TW)、前鼎(4908-TW)、上詮(3363-TW)、聯鈞(3450-TW)、波若威(3163-TW)、統新(6426-TW)、眾達-KY(4977-TW)、東典光電(6588-TW)も盤中で相次ぎストップ高を記録した。華星光(4979-TW)および萊德光電(7717-TW)-KYの上昇率も7~8%に達した。

米国の光通信メーカーも前夜にまとめて反発した。Lumentumが15%以上上昇し、Coherentは12.16%上昇。特に株式流動性が小さいAAOIが17.76%と最も強い上昇を見せた。

アナリストは、シリコンフォトニクス関連銘柄の最近の下落率が4割を超えたと指摘。市場は高速光伝送需要の大幅な回復を期待しており、光モジュール、シリコンフォトニクス、高速光通信サプライチェーン各社が恩恵を受けると見られている。市場反発に伴い、関連銘柄に資金が流入しているが、アナリストは投資家に対し、高値での追証を避けるよう警告している。

また最近の市場情報によると、輝達は米国国内の長距離ダークファイバー資源を買収することで、独自の高速ネットワーク構造を構築し、AI時代の巨量データ伝送のボトルネックを解決しようとしているという。これについて、金融機関は、こうした戦略が実現すれば、光通信モジュールや高速伝送機器の需要を押し上げるだけでなく、シリコンフォトニクス技術の商業化を促進し、光通信メーカーのビジネスチャンスをさらに拡大すると述べている。

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:PR Times
  • 分類:ニュース
  • 関連組織:Lumentum / Coherent / AAOI
  • 製品・サービス:光モジュール / シリコンフォトニクス