高端ワクチン(6547-TW)は、このほど台湾のTFDAに腸病毒71型(EV-A71)ワクチンの適応年齢変更を正式に申請しました。現在の適応症である「生後2か月から満6歳未満」の対象を、「生後2か月から満10歳未満」の小児へと拡大するものです。この動きを受け、本日(31日)の株価は上昇し、5日移動平均線の回復を目指しています。

総経理の李思賢氏は、腸病毒71型の重症リスクは従来6歳以下の幼児に集中しているとされてきたものの、実際の臨床データと感染対策の現場では、6歳を超える学童にも重症化や死亡のリスクが存在すると指摘しています。このため、医薬品查驗センター(CDE)およびTFDAの専門的助言を踏まえ、昨年から年齢層拡大に向けた第Ⅲ相臨床試験を実施してきました。

高端ワクチンは、今回の薬事承認適応症変更の申請が、第Ⅲ相臨床試験のポジティブな結果に基づいていると強調しています。試験結果により、6歳以上10歳未満の小児に対してもワクチンが安全かつ有効であることが示されたとしています。これにより、より広い年齢層の小児を対象とした予防接種が可能となり、台湾における腸病毒対策の強化が期待されます。

市場面では、本日の高端ワクチン株は46.25元で寄り付き、盤中一時47.2元まで上昇し、3%を超える上昇を記録しました。午前の取引終了時点で株価は46.35元となり、1%以上の上昇を維持しています。取引数量も1000枚を上回っており、投資家の関心の高さがうかがえます。

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:PR Times
  • 分類:新製品
  • 関連組織:TFDA