工業用コンピュータ大手の研華 (2395-TW) は本日 (31日)、2024年第2四半期の財務報告を公表しました。税後純利益は45.18億元で、前四半期比35.50%増、前年同期比127.15%増となり、一株当たり純利益(EPS)は5.2元と、いずれも歴史的な最高値を更新しました。2024年上半期の累計税後純利益は78.52億元で、前年同期比66.25%増、EPSは9.05元となり、これも過去最高を記録しています。

第2四半期の売上高は261.26億元で、前四半期比28.16%増、前年同期比46.48%増となりました。売上総利益率は37.68%で、前四半期比1.46ポイント低下、前年同期比2.31ポイント低下しています。営業利益は51.27億元で、前四半期比37.52%増、前年同期比64.17%増、営業利益率は19.63%となり、前四半期比1.33ポイント、前年同期比2.11ポイント上昇しました。

研華は、2024年上半期の業績好調について、グローバルなAI投資の加速により、関連するアプリケーション需要が旺盛に推移したことを要因として挙げています。第2四半期には、一時的な主要原材料価格の変動により売上総利益率が低下しましたが、売上規模の拡大により、四半期・上半期ともに利益が大幅に伸長し、過去最高を更新したと説明しています。

上半期の売上高は465.12億元で、前年同期比32.18%増、売上総利益率は38.32%(前年比1.92ポイント低下)、営業利益は88.56億元(前年比46.44%増)、営業利益率は19.04%(前年比1.85ポイント上昇)となりました。

地域別の業績では、北米、欧州、新興市場がいずれも約30%の前年比成長を記録。中国は51%増、北アジアは24%増、台湾は67%増と、特にアジア地域での成長が顕著です。事業セグメント別では、スマートシステムが34%増、IoTオートメーションが19%増、組込システムが28%増、スマートサービスは一桁台の前年比成長を達成しています。

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:PR Times
  • 分類:財務ニュース
  • 製品・サービス:工業用コンピュータ / 組込システム