上海航交所が今(31)日発表した最新の上海出口コンテナ運賃指数(SCFI)は、3連続下落から反発し3205.97ポイントとなり、前週比143.02ポイント上昇、4.67%の上昇となった。主な長距離航路では欧州線が下落する一方、米国線は大きく反発した。特に遠東から米東岸への40フィートコンテナ(FEU)の運賃は1014米ドル上昇し、9000米ドルを超えて9054米ドルに達した。
今週の主要航路別運賃をみると、遠東~欧州線の1TEUあたり運賃は116米ドル下落の3039米ドル(-3.68%)、遠東~地中海線は162米ドル下落の4189米ドル(-3.72%)と引き続き下落した。
一方、遠東~米西岸線のFEU運賃は694米ドル上昇の6229米ドルとなり、12.54%の大幅な上昇を記録。遠東~米東岸線はさらに強く、1014米ドル上昇の9054米ドルに達し、前週比12.61%上昇した。
金融機関のアナリストは、中東地域の地政学的緊張の高まりにより、複数の船社が8月から緊急燃油附加費を課していることに加え、船社による舱位管理が進んでおり、これが需要の高まりにつながっていると分析している。
ただし、貨物取り扱い業者からは、海運市場の状況は急速に変化しており、今年第4四半期の需給見通しは依然として不透明であるとの注意喚起がなされている。
FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:PR Times
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