華爾街の複数の投資機関が最新の個別株評級報告を発布した。その中で、UBSはAIメモリグループの代表企業であるSK海力士のADR(SKHY-US)に対して積極的な評価を下し、初めて研究カバレッジを開始し「買い(Buy)」評級を付与した。目標価格は204ドルで、市場の注目を集めている。

UBSのアナリスト、Nicolas Gaudoisは初めてSK海力士のADRをカバレッジし、目標価格を204ドルと発表した。SK海力士のADRは水曜日に126.79ドルで終値を付け、UBSの目標価格は当日終値より77.21ドル高く、潜在的な上昇余地は約60.9%となる。

市場では、UBSがSK海力士を高く評価した理由は、AI基盤インフラの需要が持続的に拡大していること、特に高帯域幅メモリ(HBM)がAIサーバー、加速計算、大規模言語モデルの訓練において需要が急速に成長していることが挙げられている。SK海力士は近年、世界的なHBM市場の主要サプライヤーの一つとなり、AIデータセンターへの投資浪潮を受けて、同社のメモリ事業の成長動力が華爾街から高い関心を集めている。

SK海力士以外にも、ドイツ銀行は生物技術会社のKymera Therapeutics(KYMR-US)について初めて研究カバレッジを開始した。

ドイツ銀行のアナリスト、David HoangはKymera Therapeuticsに対して「保有(Hold)」評級を付与し、目標価格を120ドルとした。同社は水曜日に105.25ドルで終値を付け、目標価格は現価より約14%高い。

さらに、Rodman & Renshawのアナリスト、Michael G. King Jr.はActuate Therapeutics(ACTU-US)について初めてカバレッジを開始し、「買い(Buy)」評級を付与し、目標価格を6ドルとした。

Actuate Therapeuticsは水曜日に1.08ドルで終値を付け、アナリストの目標価格に達すれば、株価の潜在的な上昇率は約455.6%となり、今回の3社の評級の中で最も高い。

全体として、華爾街の最新評級はAI半導体と生物技術の2つの分野に焦点を当てている。その中で、UBSがSK海力士について初めてカバレッジを開始したことは、投資機関がAI計算需要がメモリ産業のアップグレードを推進していることを反映しており、特にHBMの供給不足とAIデータセンターの拡張傾向の下で、関連企業は市場で重要な成長対象と見なされている。

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:PR Times
  • 分類:調査
  • 関連組織:Kymera Therapeutics / Actuate Therapeutics