ソウル株式市場は31日、大幅高で取引を開始しました。CNBCの報道によると、韓国の大手半導体メーカーであるSKハイニックス(SK Hynix)とサムスン電子(Samsung Electronics)の株価が、いずれも20%以上急騰しています。これは、米国テクノロジー株の大幅上昇に追随した動きです。

報道時点では、SKハイニックスの株価が27%急騰し、サムスン電子も約20%上昇しています。韓国KOSPI指数は600ポイント以上上昇し、上昇率は約11%に達しました。

この動きの背景には、アマゾン(AMZN-US)とマイクロソフト(MSFT-US)が発表した好決算があります。両社の明るい決算内容が、AI関連支出への市場の楽観的な見通しを再び後押ししたのです。

その他の韓国テクノロジー株も上昇しています。LGイノテックは11.2%上昇、ソウルセミコンダクター(Seoul Semiconductor)は7.8%上昇しました。

今回の反発は、今週前半の厳しい売り圧力を一転させるものでした。半導体株は、AI関連銘柄の過剰評価懸念や、中国のメモリーチップメーカーとの競争激化を受けて、大幅な売られていたのです。

米国上場の半導体ETF「iShares Semiconductor ETF(SOXX-US)」は、前日取引終了時点で8%以上上昇しました。これは、投資家が再びAI関連チップ株に買い戻した結果です。米国大手2社のクラウド事業が予想を上回る好調を示したことが、市場の信頼を回復させたのです。

アマゾンの株価は決算発表後に一時9%以上上昇しました。第2四半期の売上高がアナリストの予想を上回ったのは、クラウドコンピューティング事業の持続的な強さによるものです。一方、マイクロソフトは取引終了時点で15%以上上昇しました。同社のAzureクラウド事業が予想を上回る成長を遂げたことで、AIインフラ投資が今後も強力に推進されるとの市場の信頼が高まりました。

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:PR Times
  • 分類:ニュース
  • 関連組織:SK Hynix / Samsung Electronics / Amazon
  • 製品・サービス:DRAM / NANDフラッシュメモリ