中国『時代周報』は土曜日(1日)に、複数の関係者の話として、LPDDR6の世界初量産競争において、長鑫存儲が開発検証の最終段階に近づいていると報じた。
LPDDR製品の導入には通常、チップ単体の検証、開発検証、小ロット導入検証、そして正式な量産開始という四つの重要なステップがある。これは、スマートフォン用メモリチップが実際に端末に搭載される前に、複数の厳しいテストを経なければならないことを意味している。
開発検証段階では、互換性検証、システム安定性検証、性能と消費電力のテスト、機械的信頼性試験などが実施され、製品設計の妥当性と信頼性を包括的に確認する。これにより、潜在的なリスクを事前に把握することが可能になる。
報道によると、中国業界では2024年3月から、長鑫存儲がLPDDR6の製品化を積極的に進めているとの情報が流れていた。当時すでに主要顧客にサンプルを提供しており、2024年下半期に世界初の量産導入を実現する予定だとされている。
関連情報によれば、長鑫の初のLPDDR6製品は、データ伝送速度が最大12800 Mbps、SoCとの協調動作における基本速度は10667 Mbpsを想定している。チップ容量は16Gb、パッケージ容量は16GBで、1295 BallのPoP(Package on Package)パッケージ方式を採用している。低消費電力設計やRAS(Reliability, Availability, and Serviceability)機能において、LPDDR5X製品と比較して明確な最適化が図られている。
FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:PR Times
- 分類:新製品
- 関連組織:サムスン電子
- 製品・サービス:LPDDR6 メモリチップ