台湾の株式市場は今週、怒涛の展開を見せた。木曜日に4万ポイントを突破した後、金曜日には約3,200ポイントもの大幅な上昇を記録し、史上最大の日中上昇幅を更新した。しかし週間ベースでは535ポイント下落と、不安定な相場が続いている。
こうした中、記憶體モジュールメーカー各社は、今年上半期の業績が非常に好調であったこと、また本益比(P/E)が比較的低いことから、大盤が下落する中でも資金の逃避先として注目された。特に創見(2451-TW)は今週単独で10.98%上昇し、十銓(4967-TW)も約7%上昇、威剛(3260-TW)も4%上昇と、いずれも大盤の流れを上回る強さを見せた。
創見の今年上半期の売上高は324.4億元に達し、これは昨年1年間の売上高のほぼ2倍に相当する。累計上半期の税後純利益は200.2億元を突破し、前年同期比2,421%の驚異的な伸びを記録。1株当たり純利益(EPS)は46.63元となった。
同社は今後の見通しについて、「ロボット、電動車、AI PCなどエッジコンピューティング応用が多様化する中、高容量かつ高安定性のストレージモジュールに対する需要はさらに旺盛になると予想される」と述べている。
一方、威剛は第2四半期の税後純利益が104億元に達し、前年同期比で10倍以上増加。1株利益は32.39元で、単四半期としては過去最高の利益を更新した。累計上半期の親会社帰属純利益は199.4億元で、前年比13倍増、1株利益は62.46元となった。
威剛は「グローバルでのAI応用の拡大により、メモリーの供給はさらに逼迫していくだろう。当社は上流メーカーからの安定供給体制を強化し、市場の商機を的確に捉えていく」と強調。需要の増加と価格上昇傾向を踏まえ、「第3四半期の売上も上半期に続く成長勢いを維持し、全体の収益もさらに向上し、新たな歴史を刻んでいくだろう」と楽観的な見通しを示している。
FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:PR Times
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