アメリカのテクノロジー株は、大手企業の決算発表を受けて再び上昇に転じた。ナスダック総合指数は金曜日に1%上昇して取引を終え、主にアマゾンが市場予想を上回る四半期決算を発表したことが背景にある。アマゾンの株価が大幅に上昇したことに加え、全体のテクノロジー株への買い戻しが活発化した。

これに先立ち、ナスダック総合指数は木曜日に2.78%大幅高となり、3営業日続いた下落局面を終了した。市場は連邦準備制度理事会(Fed)が金利据え置きを決定したことを消化する一方で、マイクロソフト(MSFT-US)が市場予想を大きく上回る第4四半期決算を発表したことも、人工知能(AI)への投資回収に対する投資家の信頼を高めた。

なかでも、マイクロソフト(MSFT-US)は今週のナスダック100指数で最も優れた銘柄の一つとなり、週間株価が21.75%上昇した。同社の最新四半期の調整後1株当たり利益(EPS)は4.74ドル、売上高は前年比18%増の900億ドルとなり、いずれも市場予想を上回った。これは、クラウドおよびAI関連事業が成長を牽引していることを示している。

アマゾン(AMZN-US)も決算の好材料を受けて恩恵を受け、週間株価が17%上昇し、今週のテクノロジー株の主要な上昇主導銘柄となった。市場では、同社の堅調な業績が、AIインフラ投資の支出が大きすぎたり、回収期間が長すぎたりするという最近の懸念を和らげると見ている。

マイクロソフトとアマゾン以外にも、企業向けソフトウェアベンダーのWorkday(WDAY-US)が今週18.47%上昇、血糖値モニタリング機器メーカーのDexCom(DXCM-US)が16.65%上昇、バイオ製薬企業のRegeneron Pharmaceuticals(REGN-US)も16.25%上昇し、いずれも今週のナスダック100指数における上昇率トップ5にランクインした。

一方、今週最大の下落を記録したのはAlnylam Pharmaceuticals(ALNY-US)で、週間で24.38%の大暴落となった。同社は今週早々に52週間安値を更新した。第2四半期決算が市場予想を下回ったのが原因であり、売上高と利益の両方がアナリスト予想を下回っただけでなく、年間の製品売上見通しも下方修正した。また、ATTR-CM療法市場が需要の逆風に直面していると述べた。

そのほか、ストレージ装置メーカーのSandisk(SNDK-US)は今週15.43%下落、車載・産業用チップ供給のNXPセミコンダクターズ(NXPI-US)は14.89%下落、半導体製造装置大手のKLAコーポレーション(KLAC-US)は13.16%下落、チップ設計企業のクアルコム(Qualcomm)(QCOM-US)は11.60%下落した。これは、一部の半導体企業の決算や将来見通しに対して市場が慎重な姿勢を示していることを反映している。

今週はAI関連銘柄の好調がきっかけとなり、大型テクノロジー株に資金が再び流入し、ナスダック指数が失地を回復した。しかし、市場の資金の流れは依然として明確に輪替しており、テクノロジー、バイオテクノロジー、半導体各セクターのパフォーマンスは分化している。これは、投資家が今後の投資判断において、企業の決算内容とAI投資の実効性を重視していることを示している。

今週のナスダック100指数で最も上昇した銘柄: - Microsoft: +21.75% - Workday: +18.47% - Amazon: +17.00% - DexCom: +16.65% - Regeneron Pharmaceuticals: +16.25%

今週のナスダック100指数で最も下落した銘柄: - Alnylam Pharmaceuticals: -24.38% - Sandisk: -15.43% - NXP Semiconductors: -14.89% - KLA Corporation: -13.16% - Qualcomm: -11.60%

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  • 出典:PR Times
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