台湾株式市場は本日(3日)、アジア株式市場の中で突出した動きを見せ、終値は43,386ポイントで、266ポイント上昇し、10日移動平均線をしっかり維持した。しかし、外資は先物と現物の両面で売りを強め、空売りポジションを7,000枚以上増やし、純空売りポジションは9万枚を超え、過去最高を更新した。現物市場でも、二線のウエハーファブ企業やパネル大手である聯電、力積電、群創、友達の4銘柄に対して調整売りが入り、合計で15万枚の売超となった。
三大機関投資家の本日の売買動向は、合計で187.8億元の売超。外資は191.9億元の売超に転じ、投信は210.7億元を買い増し、29営業日連続の買い越しとなった。自営部門は206.5億元の売却で、7営業日連続の売超となった。台湾指数先物(台指期)では、外資が空売りを7,523枚増やし、未決済の空売りポジションは9万枚に回復、90,038枚に達した。外資が先物と現物の両面で売りを強める中、台湾株のさらなる上昇には重しとなる。
外資の売却トップは聯電(2303-TW)で、8.9万枚を売却。同じウエハーファブ企業の力積電(6770-TW)も約3.3万枚売却された。群創(3481-TW)と友達(2409-TW)も調整対象となり、合計で3.3万枚の売却。その他、台泥(1101-TW)、彰銀(2801-TW)、第一金(2892-TW)もそれぞれ2.2万枚以上売却された。
一方、外資の買い越しはETFに集中。上位10銘柄のうち9銘柄がETFで、アクティブ型やインデックス型ETFが対象となった。特に「アクティブ統一台股成長(00981A-TW)」を近12万枚買い増し。その他、「アクティブ統一アップグレード50(00403A-TW)」「アクティブ復華未来50(00991A-TW)」「凱基台湾TOP50(009816-TW)」「元大台湾50(0050-TW)」「アクティブ富邦台湾龍耀(00405A-TW)」「アクティブ群益科技創新(00992A-TW)」「アクティブ國泰動能高息(00400A-TW)」なども1.4万枚から8.9万枚程度買い増された。
注目すべきは、外資が「元大台湾50反1(00632R-TW)」を9.1万枚買い増したこと。これは、大盤が大幅に反発した後のリスクヘッジ意識を示している。
投信は外資とは逆の動きを見せ、聯電に1.2万枚買い入れ、元大台湾50にも約4,000枚買い増した。自営部門は外資と同調し、群創を約3,000枚売却した。
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