CNBCの報道によると、スペースX(SPCX-US)のCEOであるイーロン・マスク氏は、4日(火)の決算発表会の冒頭で株主に対し、今後建設されるAIデータセンターでは、すべてNVIDIA(NVDA-US)のチップを採用すると明言した。
マスク氏は、2026年末までに、同社のAI演算能力が2GWを超えると予測しており、さらに2027年末には約10GWに達する可能性があると述べた。
これらのAIインフラは、スペースXが自社で開発するAIモデルや関連サービスを支えるだけでなく、クラウドコンピューティングの顧客にも提供される予定である。
マスク氏は、「NVIDIAのVera Rubinは現時点で『最も優れたAIコンピュータ』だ」と評価し、「我々は、NVIDIAとの多面的な緊密なパートナーシップを非常に重視している」と語った。
先日、スペースXはNVIDIAと共同で「宇宙演算」技術の開発を発表しており、AIモデルやサービスを軌道上の衛星に展開することを目指している。
両社は、Starmind AI1という衛星用演算モジュールを共同設計する。スペースXによれば、各衛星には「NVIDIA Rubin GPUおよびVera CPU」が搭載され、「データセンター並みの宇宙におけるAI演算能力」を実現するという。
マスク氏がNVIDIAの技術を「最も優れたAIコンピュータ」と称賛し、Vera Rubinプロセッサの専用採用を宣言したことで、NVIDIAの株価は決算発表後の取引で約2%上昇した。
FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:PR Times
- 分類:提携
- 関連組織:NVIDIA
- 製品・サービス:NVIDIA Vera Rubin / Starmind AI1