DRAMメーカーの南亜科技(2408-TW)は本日(4日)、7月の売上高を発表した。DDR5やDDR4などのDRAM価格が継続的に上昇していることに支えられ、同社の7月売上高は438.68億円に達し、前月比49.26%増、前年同月比では実に7.2倍増と急伸し、過去最高を更新した。累計1~7月の売上高は1,755.04億円に達し、前年同期比660.87%の大幅増となった。

南亜科技は、AIの普及に伴いDRAM市場の需要が旺盛で供給が追いつかない状況が続いており、第3四半期も顧客向け価格を引き上げており、第4四半期にもさらなる価格改定の可能性がある。価格上昇の恩恵により売上高は急拡大しており、7月の売上高はすでに昨年前10か月分の合計にほぼ匹敵する水準に達しており、成長の勢いが非常に強いことが示されている。

米系外資の最新レポートによると、南亜科技は需給バランスの緊迫が続く中、DDR4の第3四半期の契約価格が前四半期比30%以上上昇しているという。

需要の急増を受け、南亜科技の現有生産能力はすでにフル稼働状態にある。顧客の注文に対応するため、同社は生産能力の拡張を積極的に進めている。新工場の最終的な満載時の月間生産能力は4.5万枚を計画しており、全体の設備投資額は約4,800億円と見込まれている。現時点での投資額はまだ1,000億円未満であり、今後数年間に設備投資と工場建設が集中する見通しだ。

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:PR Times
  • 分類:ニュース
  • 製品・サービス:DDR4 / DDR5