中国A株の主要3指数は5日(水曜日)揃って下げて始まりましたが、朝場は一方向に上昇し、午前中に上昇幅が拡大しました。午後は高値圏でのもみ合いが続きました。

上海総合指数はこの日、1.47%上昇して3,878.43ポイントで取引を終了しました。深セン総合指数は1.86%高の14,144.2ポイント、創業板指数は1.32%高の3,535.14ポイントで引けました。

上海・深セン市場の取引総額は2兆6,596億元に達し、前営業日比で4,460億元増加しました。

中信建投証券は、テクノロジー関連の世界的な連動が続いていると指摘しています。今後の市場動向では、取引量が2兆元を上回る水準で維持できるか、またハードウェアからアプリケーション分野へのセクター内ローテーションが起きるかが注目されます。

総合的に見ると、短期的には「指数はもみ合い、テクノロジー株は強さを維持」という構図になる可能性があり、利益の出どころはAI計算能力に関連する産業チェーンに集中しています。ただし、投資家は連日の大幅上昇後の利益確定売りの圧力に警戒する必要があります。

中国銀河証券のチーフ戦略アナリスト、楊超氏は、短期的には市場がもみ合い調整や構造的な再均衡を主な特徴とするだろうと分析しています。テーマ株の人気の過熱が和らぎ、国内政策の下支えが続き、長期資金が着実に流入することで、指数の下落リスクは小さくなっているとの見方を示しました。

8月に入り、上場企業の半期決算が相次いで発表されています。投資家は、実際の業績が裏付けられ、景気の確実性が高い細分化された投資対象に注目すべきです。

中長期的には、テクノロジー関連の成長トレンドは終わっておらず、今後の相場は一斉高から業績による選別が進む構造的な機会へと移行すると見られます。市場の主軸も、上半期の単一テーマから複数テーマ並走へと変化する可能性があります。

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