Alphabet(GOOGL-US)傘下のGoogleが、英国における検索広告に関する集団訴訟の阻止を試みましたが、裁判所から却下されました。英国競争上訴裁判所(Competition Appeal Tribunal)は、5日(現地時間)、数十万社の英国企業を代表するこの訴訟が条件を満たしており、次の審理段階に進むことができると裁定しました。

この訴訟は、Googleがモバイルオペレーティングシステム、アプリケーション配信、および検索広告市場における支配的地位を利用して、広告掲載企業に対して過剰な料金を課していると主張しており、市場優位性の濫用が問題視されています。

集団訴訟の代表者である競争法学者Or Brook氏の弁護チームによれば、資格を持つ英国企業は約88万社にのぼり、請求額は最大で50億ポンド(約67億米ドル)に達する可能性があると見積もられています。

裁判所の判決では、本件集団訴訟は受理要件を満たしていると明言されています。資格のある英国企業は、自ら退出を選択しない限り、自動的に原告グループに含まれることになります。この「オプトアウト制」により、影響を受けた企業が個別に登録する必要がなく、訴訟への参加が容易になっています。

ただし、今回の裁定はあくまで訴訟が継続できるかどうかの手続き的な判断であり、Googleが競争法に違反したかどうか、また原告企業が実際に損害を受けたかどうかについては、今後の実質的な審理で判断されることになります。これは、Googleがすでに違法とされたことを意味するものではありません。Googleの広報担当者は、コメントの依頼に対して現時点で応じていません。

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  • 出典:PR Times
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