マイクロ波通信部品メーカーの昇達科(3491-TW)は、2026年第二四半期の税後純利益が3.08億元となり、上半期累計では5.61億元を記録しました。これは過去の年間利益を上回る水準で、前年同期比1.61倍の伸びを示しており、一株当たり純利益は8.15元に達しました。同社は本日(6日)、決算説明会を開催し、下期の業績回復トレンドを強調しました。また、2027年の業績が今年を上回ると予測しています。

昇達科の7月売上高は2.3億元で、前月比10.36%減少しましたが、前年同月比では82.02%増加しています。同社は、8月以降に出荷が徐々に回復するとともに、新たな2件の受注が収益に貢献し始めるとみており、2026年下期における低軌道衛星関連の売上が継続的に成長すると見込んでいます。

昇達科は、2026年第三四半期の売上高が第二四半期の9.02億元を上回ると予想しています。さらに第四四半期には、今年第一四半期の記録である10.2億元を上回る成長が期待されています。低軌道衛星の出荷台数増加に加え、マージン率も上昇していく見込みです。

同社は主要顧客と「共同設計(Co-design)」の協業モデルを採用しており、製品開発に深く関与しています。そのため、次世代衛星の量産開始に伴い、製品内での価値貢献度がさらに高まると見られています。

低軌道衛星および宇宙基幹ネットワーク市場への注力に加え、昇達科は近年、ミリ波増幅器モジュール、ミリ波高速接続ソリューション、テラヘルツ伝送モジュールの開発など、製品ポートフォリオの拡大にも積極的に取り組んでいます。

昇達科は2025年約8億元の設備投資を行ったことに続き、2026年通年で10億元を超える資本支出を計画しており、LEO製品ラインの需要拡大に対応しています。

昇達科が自己算出した2026年第二四半期の売上高は9.02億元、売上総利益率は55.6%(前四半期比2.38ポイント低下、前年同四半期比12.25ポイント上昇)。単四半期の税後純利益は3.08億元で、前四半期比21.61%増、前年同四半期比3.3倍増。一株当たり四半期純利益は4.47元でした。

昇達科が自己算出した2026年1~6月の売上高は19.22億元、売上総利益率は56.9%(前年同期比9.61ポイント上昇)。2026年上半期の税後純利益は5.61億元で、過去の年間利益を上回り、前年同期比1.61倍の伸び。一株当たり純利益は8.15元となっています。

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:PR Times
  • 分類:ニュース
  • 製品・サービス:マイクロ波通信部品 / ミリ波増幅器モジュール