複数の関係者によると、ジェイミー・ワーシャー氏がアメリカ連邦準備制度理事会(Fed)議長に就任して以来、ドナルド・トランプ大統領は彼と何度も電話でやり取りしており、大統領とFed議長の間で継続的なコミュニケーションが維持されているという。この姿勢は、近年の慣例とは異なるものだ。
『ワシントン・ポスト』が5日(水曜日)に報じたところによれば、情報提供者の話として、トランプ氏とワーシャー氏の通話は断続的かつ集中型のパターンを示している。つまり、数日間にわたって頻繁に連絡を取り合ったかと思うと、その後しばらく連絡が途絶えることもあるという。
ある関係者は、トランプ大統領がイランをめぐる軍事的緊張や、人工知能(AI)の急速な発展がアメリカ経済に与える影響といった幅広い政策課題について、ワーシャー氏の意見を求めたと語った。
ただし、トランプ氏とワーシャー氏が金融政策について話し合ったかどうかは明らかになっていない。ある当局筋は、ワーシャー氏が上院での承認を受けて以降、トランプ大統領が金利に関する話題に一度も触れていないと述べている。
ワーシャー氏がFed議長に就任してまだ3カ月に満たない。今年1月30日、トランプ大統領はワーシャー氏を次期Fed議長に指名すると発表した。そして5月22日、ホワイトハウスで行われた式典にて、ワーシャー氏は正式に議長として宣誓就任した。
なお、トランプ大統領は過去にFedの前議長であるジェローム・パウエル氏を繰り返し批判してきた。経済を刺激し、政府の借入コストを下げるために利下げを強く求めたトランプ氏は、Fedが積極的に利下げに動かなかったことに不満を抱き、パウエル氏に対して辞任を求める発言を繰り返していたことが知られている。
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- 出典:PR Times
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