台湾株式市場の前営業日(8月5日)は、米国テクノロジー株の強気を受けて、出来高を大幅に増やしながら急騰した。朝方は、台積電と大型株が跳ね上がり、43,809.83ポイントで寄り付き、その後も上昇を続け、一時44,980.31ポイントまで達した。終値は1,250.94ポイント高の44,611.60ポイントとなり、集中市場の売買代金は1兆1,874.97億円(約1.19兆元)まで膨らんだ。店頭市場指数(OTC)も8.72ポイント上昇(+2.33%)の383.75ポイントで終了した。

一、市況分析

米国AI大型株の強気相場を受けて、集中市場では前営業日に機関投資家が合計で1,004.06億円を買い越した。そのうち外資は単独で903.08億円を買い越し、最近の単日最多記録を更新し、大型株への積極的な買い戻し姿勢を示した。信託は86.38億円を買い越し、自営業者は14.57億円を買い越した(自己取引で23.27億円売り越し、ヘッジ取引で37.84億円買い越し)。一方、店頭市場では上場株において機関投資家が合計55.16億円を売り越した(外資が29.80億円、信託が14.68億円売り越し)。大盤は価格と出来高の両面で強気に推移し、短期的には引き続き強い上昇トレンドが続くとみられる。

二、強気産業

利基型メモリIC(平均+8.63%):国際的な三大メモリチップメーカーが生産能力をHBMおよび高級DDR5に集中させた結果、DDR3/DDR4およびFlashの現物・契約価格が急騰した。エッジAI端末や民生用電子機器の在庫補充シーズンが本格化し、鈺創(5351)は4営業日連続でストップ高となり96.5元で終了、晶豪科(3006-TW)は8.97%上昇の237元、愛普(6531-TW)は6.70%上昇の414元で終えた。

砒化ガリウムと光通訊(平均+7.47%):AIサーバーによる高速光伝送(CPO / 800G / 1.6T)需要の爆発的増加に加え、スマートフォン新型機のPA(パワー増幅器)在庫補充シーズンが開始され、産業の稼働率が大きく上昇した。波若威(3163-TW)は9.84%上昇の212元、全新(2455-TW)は7.88%上昇の198.5元、宏捷科(8086-TW)は6.97%上昇の153.5元、環宇-KY(4991-TW)は9.77%上昇の118元で終了した。

銅箔基板(CCL)(平均+6.60%):高級AIサーバーやスイッチが多層・大面積材料を採用するため、Ultra Low-DK銅箔基板の消費量が倍増し、ASPと利益率の上昇を牽引している。聯茂(6213-TW)はストップ高の138.5元、台燿(6274-TW)は7.04%上昇の228元、台光電(2383-TW)は5.38%上昇の685元で終えた。

ロボット・自動化(平均+6.54%):世界ロボット展の開催間近やヒューマノイドロボットのエコシステム連携話題により、産業オートメーションの緊急受注が相次いでいる。上銀(2049)はストップ高の315元、所羅門(2359-TW)は8.84%上昇の178.5元、亞德客-KY(1590-TW)は4.09%上昇の1,145元で千元台を回復した。

三、弱気産業

織布・繊維アパレル(平均-0.83%):欧米ブランドの発注が慎重になり、繊維上流は閑散期の需要減速に直面している。さらに電子株への資金シフトもあり、業界全体が調整局面に入った。儒鴻(1476-TW)は1.45%下落の542元、南紡(1440-TW)は0.84%下落の17.8元で終えた。

コンテナ海運(平均-0.69%):SCFI運賃が高水準で小幅修正され、地中海・赤道周辺の迂回効果が消化され、運賃引き上げのインパクトが薄れ、業界の動きは鈍かった。長榮(2603-TW)は0.68%下落の218.5元、陽明(2609-TW)は0.81%下落の73.2元、萬海(2615-TW)は0.58%下落の86.1元で終えた。

四、大口投資家の選定銘柄

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FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:PR Times
  • 分類:ニュース
  • 製品・サービス:利基型メモリIC / 光通信モジュール