日本財務省は7月7日、2024年第二季の為替介入の詳細を公表した。それによると、4月30日、5月4日、5月6日の3回にわたり日元買い介入を行い、合計11.74兆円(約785億ドル)の規模となった。これは日本の為替介入としては単季最高額を記録している。介入前の日元は1ドル=160円を割り込んでいたが、介入後は155円台まで回復した。日本財務省のデータに加え、7月31日にワシントンと協同で日元買い介入を行ったことから、市場は日本がIMF規則下の2026会計年度の干預額度を使い果たしたと推算している。これにより、理論上は2027年初まで単独での介入ができない可能性がある。日元の空売りを狙う投資家にとって、干預額度が使い果たしたことは明確な緑信号となり、空頭はもはや「8兆円級の砲撃」を警戒する必要がなくなった。一方、一部の投資家は、トランプ時代の「規則に基づく干預枠組み」の実効性が弱まっていると指摘している。もし日元が165円を割り込んだ場合、ワシントンは東京が例外を認めるか、口頭警告や米国債市場での協力を選択する可能性があるとみられている。短期的には為替市場の波動率は低下する可能性があるが、2027年までの「無干預承諾」自体が、新たな空売りの加速につながる可能性も指摘されている。
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- 出典:PR Times
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