アウトドア機能服の大手メーカー、光隆(8916-TW)は最新の業績を発表した。2026年第二四半期の税後純益は1.81億元で、直近3四半期で最高の利益を記録。前四半期比で5.96倍、前年同期比79.3%の増益となり、1株当たり純利益(EPS)は1.21元となった。これは、光隆が多様な収益源の拡充を進める戦略が総合的な効果を発揮していることを示している。

光隆の2026年上半期の税後純益は2.08億元で、前年同期比36.2%の増加。1株当たり純利益は1.39元に達した。

また、2026年7月の売上高は9.03億元で、前月比17.3%増、前年同月比4.1%増となった。2026年1~7月の累計売上高は46.25億元で、前年同期比6.9%の減少。

7月の事業別業績を見ると、アパレル部門の売上高は5.12億元で、前月比7.1%増、前年同月比18.1%減。前年同期は米国向け関税の猶予期間中に顧客が集中して前倒しで発注したため、高水準の比較基準が形成されていた。今年は工場の生産スケジュール、船便の手配、顧客の支払いタイミングなどの要因により、出荷が遅延したことが影響している。

一方、羽根製品の売上高は2.25億元で、前月比17.4%増、前年同月比61.0%増。ホームテキスタイル部門は1.63億元で、前月比69.5%増、前年同月比66.1%増。これは主に、主要顧客の注文回復と引き取り需要の回復によるものだ。

2026年第二四半期の売上高は22.75億元で、前年同期比6.4%減。マージン率は14.4%で、前年同期比2.5ポイント低下。マージンの圧迫は、羽根原料価格の上昇、ホームテキスタイル部門の設備稼働率の低さによる固定費の分摊、およびアパレル製品構成における高利益率の羽絨服やGORE製品の比率低下が主な要因とされている。

しかし、東京・近藤ビルの資産処分益や華山藝邸プロジェクトの販売収益が計上されたことで、第二四半期の利益は回復した。上半期の税後純益は2.08億元で、前年比36.2%増、1株当たり利益は1.39元となった。

光隆は、7月の羽根・ホームテキスタイル部門が主要顧客の補充発注と引き取り需要の回復を反映していると指摘。アパレル部門は前年高水準の比較基準と短期的な出荷タイミングの差異の影響を受けていると説明した。今後、業界が伝統的な繁忙期に入る中、顧客の需要に応じて生産と納品を着実に進めるとともに、製品構成の最適化、設備稼働率の向上、運営効率の改善を通じて、主力事業の収益力を強化していく方針だ。

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  • 出典:PR Times
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