主計総処は本日(10日)、最新の工業およびサービス業賃金統計を発表した。今年前6か月の全雇用者における実質经常性賃金の平均は4万4,119円となり、前年比1.16%の増加を記録し、過去6年間の同時期で最高水準に達した。一方で、今年前6か月における全雇用者のうち、经常性賃金が平均の4万8,981円を下回る者は70.03%に上り、統計開始以来の最高値を更新している。この賃金の『M字化』現象について、主計総処は、外国人技能実習生およびパートタイム労働者の増加が主因と分析している。一方で、本国人のフルタイム労働者に限ってみると、平均賃金未満の割合は2年連続で低下している。

主計総処は、最低賃金の引き上げや一部企業の賃金引き上げが名目賃金の上昇を後押ししていると指摘。また、前6か月の消費者物価指数(CPI)の上昇率が1.69%と過去の同時期に比べて低かったため、実質经常性賃金も4万4,119円と前年比1.16%増加し、6年ぶりの高水準となった。累計実質総賃金の平均も前年比1.75%増加し、9年ぶりの最高水準を記録している。

しかし、全体的な賃金水準の改善とは対照的に、賃金の分配不均衡と構造的格差が引き続き注目されている。統計によると、今年前6か月の全雇用者のうち、经常性賃金が平均(4万8,981円)を下回る者の割合は70.03%に達し、過去最高を更新した。

主計総処国勢普查処の譚文玲副処長は、この傾向は近年の外国人産業労働者およびパートタイム労働者の増加が主な要因だと分析している。ただし、本国人のフルタイム労働者に限ると、平均賃金未満の割合は2年連続で減少しており、今年は70.30%に低下している。

個人の属性や業種別に見ると、賃金水準には顕著な『M字化』と業種間格差が見られる。学歴と年齢は賃金を決定する重要な要因であり、大学院卒の经常性賃金中央値は6万8,006円に達する一方、30歳未満の若年層は3万2,477円にとどまっている。

業種別では、今年前6か月の经常性賃金平均は、金融・保険業が7万4,369円、出版・映像・情報通信業が7万1,033円と最も高く、トップを占めた。一方で、宿泊・飲食業は3万4,754円、その他のサービス業は3万7,379円と、依然として全体平均を下回っている。

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  • 出典:PR Times
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