8月11日 台湾株式市場 前場ニュース
1. 台湾株式市場は10日、702.85ポイント上昇し、44,928.76ポイントで取引を終了。四半期線を回復し、三大機関投資家が731.67億円の買い越し。外資は517億円の買い越しとなったが、先物市場では空売りポジションが1,306口増加し、8.92万口に達した。現物市場では、外資が中鋼を6.4万枚買い越して首位となり、一方で航空・金融株を売却した。
2. 台積電(2330-TW)(TSM-US)は10日、7月の売上高が4,675.8億円(新台湾ドル)に達したと発表。前月比5.6%増、前年比44.7%増。年初から7か月間の累計売上高は2兆8,720.64億円で、前年比37%増。AI需要の強さに加え、アップルスマホの生産準備期に入ったことで、7月売上高が単月で過去最高を更新した。
3. 聯強(2347-TW)は10日に機関投資家向け説明会を開催。第2四半期の収益構造が収益規模の拡大に伴い質的に変化し、大幅な利益成長を実現。単四半期および上半期の業績が優秀だった。副社長の杜書全氏は、企業のAIサーバーやデータセンターのアップグレード需要が非常に強く、これが下半期から長期にわたる成長の原動力になると指摘した。
4. IC設計大手の聯發科(2454-TW)は7月売上高が484.75億円(同)で、前月比16.44%減、前年比12.16%増。年初から7か月の累計売上高は3,498.08億円で、前年比0.84%増。第3四半期はスマートデバイスプラットフォームの需要回復が見込まれ、スマホ事業の低迷を補う形で全体売上高は前期並みを維持できる見通し。7月売上高は過去の同時期で最高を記録。
5. 封装テスト大手の日月光投控(3711-TW)(ASX-US)は7月売上高が737.84億円で、前月比12.16%増、前年比43.15%増。年初から7か月の累計売上高は4,385.09億円で、前年比25.13%増。先端パッケージングと従来のワイヤーボンディングパッケージングの両方が好調だったことで、7月売上高が初めて700億円を突破し、歴史的な最高記録を更新した。
6. 下半期および長期的な見通しについて、聯強の杜書全副社長は、低価格スマホは部品コスト上昇のため新製品投入が難しく、市場は中高価格帯にシフトしていると説明。価格引き上げ後は下げにくく、価格の恩恵が持続すると指摘。下半期は伝統的な消費ピークシーズンに加え、AI新計算プラットフォームやアップル新機種の発売が追い風となり、来年までの業績見通しは非常に楽観的。さらに、スマートサプライチェーンプラットフォームを通じて運営効率の最適化を進めるとしている。
台湾株、700ポイント上昇で外資が512億円買い越し 中鋼を買い増し、航空・金融株を売却
台積電、7月売上高4,676億円 前年比44%増 単月最高を更新
〈電信三雄財報〉台湾大が利益王の座を維持 今年1~7月のEPSは3.32元
保瑞、7月売上高19億円で過去最高水準 訂單高水準で第3四半期の業績に好影響
1~6月の実質定常給与は4.4万円で6年ぶり高水準 しかし7割以上の労働者が平均未満
聯發科、7月売上高485億円 前年比12%増 過去最高の同時期実績
日月光投控、7月売上高738億円 前年比43%増 単月最高を更新
中鋼、7月出荷量が100万トンに回復 売上高は前年比20%増 1~7月で成長軌道に復帰
台達電、7月売上高670億円で単月最高 康舒は過去最高水準
國巨、7月売上高161億円で単月最高 華新科は8年ぶり最高水準
〈聯強法說〉第2四半期利益が質的成長 AIブームで来年まで好調見通し
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