市場では、台積電(2330-TW)が友達(2409-TW)の台中・中科工場を買収し、先進封裝の先端産能を拡充する意向があると伝えられている。また、台積電は群創との協業モデルを踏襲し、友達と先進封裝技術の共同開発を進めるという。この報道を受け、友達は本日(10日)朝場で大量の売り注文を吸収しながらも、見合い高値を更新し、ストップ高まで上昇した。群創(3481-TW)も同様にストップ高となった。
友達は過去、先進封裝分野への参入は行わないとの立場を繰り返し表明してきた。しかし、彭双浪(ホウ・スアンラン)董事長は最近の決算説明会で、同社が先進封裝におけるTGV(ガラス貫通配線)とRDL(再配線層)プロセスで進展を遂げていると明らかにした。また、取締役会は新たに86.41億元の設備投資を承認しており、その一部はTGVやRDLの試作ラインに投資される予定である。
彭董事長は、友達は今後も「軽資産モデル」の運営に注力し、競争力の低い旧世代ラインの廃止を通じて資産の活性化と財務構造の最適化を進めると強調した。その一方で、AI関連の「四本の矢」技術など、高収益性の応用分野への投資を積極的に行う方針である。
FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:PR Times
- 分類:提携
- 製品・サービス:TGV / RDL