重電廠華城 (1519-TW) は本日(10日)、最新の財務報告を発表した。2024年上期の税後純利益は20.6億元で、前年同期比20%以上増加し、1株当たり純利益(EPS)は6.52元となった。華城は、AIDC(人工知能データセンター)や台湾電力の強靭化電網計画などの需要拡大を背景に、下期の業績が上期を上回ると楽観視している。特にAIDC関連の需要が強く、累計の受注残は220億元に達しており、受注の可視性は2029年まで確保されている。

華城の第2四半期の売上高は54.44億元で、前期比14.67%増、前年同期比10.18%減となった。営業利益率は22.11%で、前期比0.92ポイント増、前年同期比2.61ポイント減。税後純利益は10.21億元で、前期比1.73%減、前年同期比29.24%増。1株利益は3.23元となった。

2024年上期の売上高は102.12億元で、前年比2.7%減。ただし、売上高利益率(マージン)は43.55%と、前年比5.08ポイント改善。営業利益率は21.68%で、前年比1.85ポイント低下。税後純利益は20.6億元(前年比24.8%増)、1株利益は6.52元。

華城は、上期における米国向け出荷の一部遅延が下期に解消されると説明。これにより、下期の業績が上期を上回るとの見通しを示した。成長の主因はAIDC、米国インフラ整備、台電の強靭化電網計画、およびテクノロジー企業の拡張投資とされる。AIDC関連の受注残は220億元に達しており、今後の収益基盤が確立されている。

変圧器部品の供給不足について、華城は製品の標準化を進め、事前購入による在庫確保で対応していると説明。現在、一般的な納期は2.5~3年だが、台電関連プロジェクトは約2年と、他顧客より短い納期を維持している。

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:PR Times
  • 分類:ニュース
  • 製品・サービス:スマートグリッドソリューション / AIDC電力インフラ