凱基證券は本日(11日)、米国大選の不確実性、世界的な気候異常、各国の金融政策変動を背景に、単一市場への投資リスクが高まっていると指摘した。これを受けて、投資家が変動相場でも柔軟に対応できる「全天候型資産防護網」の構築を支援するため、凱基期貨はグローバル商品ラインを積極的に拡充し、指数、農産物、貴金属、エネルギーの4つの分野にわたる新たな先物契約を順次上場すると発表した。

図表:凱基期貨提供。

凱基期貨は、多様で低门槛のマイクロ商品の導入を継続していくとしており、すでに6月30日に韓国取引所の夜間取引商品を上場済み。これには小型KOSPI 200(MKS2)、KOSPI 200(KS)、KOSDAQ 150(KSQ)、3年韓国債券(KTB)、10年韓国債券(LKTB)、および米ドル/韓国ウォン先物(USD)が含まれ、投資家に跨時間帯の取引選択肢を提供している。

また、凱基期貨の「株・農・金・能」4分野にわたる新規先物契約が相次いで登場する。7月31日にはEUREX取引所の「MSCIワールドインデックス(FMWO)」が上場され、8月21日にはSGX取引所の「マイクロ日経225指数(NS)」が提供開始される予定だ。

株式関連商品に加え、極端な気候変動やインフレ懸念は2023年下半期の市場の注目テーマでもある。凱基期貨は8月14日にCMEグループのマイクロトウモロコシ(MZC)、マイクロ大豆(MZS)、春小麦(HRS)、小型銀(QI)などの商品を上場した。マイクロ化された農産物先物により、気候異常というマクロな課題を実際の取引戦略に変換でき、食卓のインフレコストに対するヘッジ戦略として活用可能となる。また、工業需要とヘッジ機能の両面を持つ小型銀は、ポートフォリオのリスク耐性をさらに強化する役割を果たす。

同日、EUREX取引所の「製造用ガソリン(G)」も上場された。これは欧州のエネルギー転換や冬季のエネルギー備蓄ニーズに対応するもので、機関投資家や上級トレーダー層の専門的ヘッジ需要に応える狙いがある。

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:PR Times
  • 分類:新製品
  • 関連組織:CME Group / EUREX / SGX