オーストラリア準備銀行(RBA)は火曜日(11日)、現金金利を4.35%で据え置くことを決定した。これは2回連続の利上げ凍結であり、失業率の上昇と住宅市場の弱さが経済活動を抑制しているかを観察するため。発表後、オーストラリアドルは0.1%下落した。

RBAは今年初めに3回連続で利上げを行い、累計75ベーシスポイント(3回)引き上げ、昨年の利下げ分を完全に相殺した。8月の決定は委員全員の支持を得ており、市場の予想とも一致している。

6月までの四半期インフレ率が市場予想を下回ったことで、RBAが利上げを一時停止する根拠が強まった。RBAは声明で、「委員会は依然として、高いインフレが恒常的にならないよう注視している。金融政策が引き続き一定程度の抑制的であると判断される中、委員会はインフレが目標水準に戻るまで必要な措置を講じる。上振れリスクが顕在化すれば、現金金利の追加引き上げもあり得る」と述べた。

オーストラリア経済における最大の不確実性要因は、依然として米国とイランの戦争交渉が膠着していることにある。

Connectiveの執行役員であるMark Haron氏は、今回の金利据え置きは住宅ローン借り手にとって一息つける機会になると指摘した。しかし、金利が高止まりしている現実を受け入れつつある借り手も増えており、不確実性が消費者信頼感を過去50年で最も低い水準の一つにまで押し下げている。この慎重な姿勢は住宅市場全体に波及しており、多くの買い手が意思決定に時間をかけ、一部の売り手は市場環境の改善を待って売却を延期している。

オーストラリアの住宅価格下落は、市場の指標となるシドニーが主導しており、高値から5.3%下落している。しかし、住宅価格の中央値は依然として124万オーストラリアドル(約87万米ドル)と非常に高く、過去の上昇の強さを示している。

今回の利上げ凍結により、オーストラリアの政策スタンスは米連邦準備制度(Fed)とさらに一致する形となった。Fedは先月末、5回連続で金利を据え置いたが、3人の委員が反対し、0.25ポイントの利上げを主張した。

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  • 出典:PR Times
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