サーバー向け基板の需要が旺盛な中、PCBメーカー健鼎(3044-TW)の最新の売上実績が好調だ。健鼎は2026年7月の売上高を98.22億元と発表し、過去最高を更新した。また、現在の生産能力の稼働ペースから判断すると、第3四半期の売上は300億元に迫り、2026年度通期では1000億元の大台に挑戦する見込みだ。この好業績を受け、健鼎の株価は本日、出来高が8000張を超えるほどのボリュームで441.5元のストップ高となった。

健鼎は2026年第二四半期の売上高を248.57億元とし、第一四半期の209.64億元を上回って過去最高を更新。四半期比で18.57%増、前年同期比では38.84%増となった。また、規模の経済効果により、第二四半期の粗利益率は第一四半期の26.51%を大きく上回ると予想されている。2026年1~6月の累計売上高は458.22億元で、前年同期比30.8%増となった。

健鼎科技は2026年に入ってから「淡季不淡」という強気の業績を示しており、本日(10日)発表された最新の売上情報によると、2026年7月の売上高は98.22億元で過去最高を記録。前月比22.74%増、前年同月比56.55%増となった。2026年1~7月の累計売上高は556.43億元で、前年同期比34.71%増。売上の推移から判断すると、2026年第3四半期の健鼎科技の売上は300億元の大台に挑戦し、通期では1000億元達成を目指す。

健鼎科技の2026年第一四半期の財報では、売上高209.64億元、粗利益率26.51%(四半期比1.04ポイント増、前年同期比1.54ポイント増)、税後純利益は29.46億元で過去最高を更新。四半期比19.22%増、前年同期比25.06%増となり、一株当たり純利益(EPS)は5.61元となった。第二四半期の売上がさらに上昇したことで、粗利益率も第一四半期の26.51%を大きく上回ると見込まれている。

健鼎科技の各アプリケーション製品の中でも、サーバーおよびメモリ関連製品の需要が強く、受注の可視性は下半期まで延びている。GPUやASIC向けの高階層AIサーバー供給に注力する大手PCBメーカーとは異なり、一般サーバー向けの受注が健鼎科技に明確に流出している。加えて、メモリモジュール用基板の価格は金価格の上昇を徐々に反映しており、これらの二つの要因により、受注の伸びは当初の市場予想を大きく上回っている。

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:PR Times
  • 分類:ニュース
  • 製品・サービス:サーバー用PCB / メモリモジュール用基板