窗簾製造大手の億豐(8464-TW)は、12日2026年第二四半期の財務成績を発表しました。同四半期の税引後純利益は13.91億元(前四半期比15.57%減、前年同期比20.67%増)で、1株あたりの税引後純利益は4.75元となりました。上半期の税引後純利益は30.38億元(前年同期比3.66%増)で、1株あたりの純利益は10.37元に達しました。億豐は、非北米市場の客製窗簾が「高個位数」の成長を遂げると予測しています。

2026年第二四半期の売上高は79.28億元で、毛利率は59.95%(前四半期比0.86ポイント増、前年同期比0.72ポイント増)となりました。上半期の売上高は152.33億元で、毛利率は前年同期比0.8ポイント増加しました。

億豐は、第二四半期の非北米市場の客製窗簾が最も強い成長を示し、欧州市場は16.9%増加。デンマークとベルギーが新たな成長の原動力となっています。北米市場は総需要環境の影響を受け、業績が低調ですが、客製窗簾の価格引き上げと関税の引き下げにより、全体の毛利率は最高水準を維持しています。同社は、重点顧客を招待し、窗簾工場を訪問してもらい、「NORMAN Experiences」を通じて実地体験を提供。これにより、顧客との協力関係を深めました。

億豐は、会社の核心価値は窗簾ブランドと流通サービスにあると指摘。2025年末までに、客製窗簾は全米の約1,600郡(全3,200郡以上の51%)をカバーし、10年前の38%から持続的に向上しています。同社は、サービス拠点の拡大が長期的な成長の重要な原動力であると考えています。全球のブランド展示室は17か所に増加し、2026年上半期にはシカゴ、名古屋、福岡の展示室が新設されました。その他のサービス拠点も積極的に検討中です。

今後の展望について、億豐は北米市場の客製窗簾が「中個位数」の成長を、非北米(国際)市場の客製窗簾が「高個位数」の成長を、固定サイズの窗簾が「低個位数」の成長を遂げると予測しています。特に非北米市場の客製窗簾は、デンマークとベルギーの新市場の貢献を受け、日本とオーストラリアも新たな成長の原動力となる見込みです。さらに、ベトナムの新工場の稼働開始、メキシコの拡張、アメリカの税額控除の認定が相次ぎ、下半期の営業動向はさらに強化される見込みです。

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:PR Times
  • 分類:財務報告