アメリカ 7 月 CPI 年増 3.4 %、市場予想に合致し、6 月の 3.5 %を下回りました。月間ではわずか 0.1 %の上昇にとどまり、インフレが再び暴走する心配はなく、FRBの9月利上げへの懸念が大きく後退しました。この結果、テクノロジーおよび半導体関連への資金が再び流入しています。米国時間水曜日、S&P 500 は 0.26 %上昇して 7748.50 点、ナスダックは 0.54 %上昇、フィラデルフィア半導体指数(費半)は 2.49 %も大幅高となりました。一方、ダウ平均は 0.04 %の小幅安でした。NVIDIA(輝達)は 3.03 %高、マイクロン(美光)は 4.92 %上昇、SK ハイニクスのADRは驚異の 9.01 %高となり、AIとメモリが依然として市場の最強テーマであることが改めて示されました。

技術面では、S&P 500 は直近の史上最高値 7757 点まであと一歩の位置にあり、ナスダックは再び強含みに転じ、費半はすでに新たな高値を更新しています。全体としては明確な強気相場(多頭)の構図です。S&Pが直前のブレイクアウトゾーンを下抜かない限り、米国株が再び新高を更新する可能性は高いままです。ただし、中東リスクは未解消です。米国とイランのホルムズ海峡を巡る交渉は膠着状態が続いており、ブレント原油は 88 ドル前後で推移、米国10年国債利回りは約 4.68 %と高止まりしています。エネルギー価格と金利は、今後の最大のリスク要因のままです。

昨夜のCPI発表後、米国株は『材料出尽くし』にはならず、むしろ費半が 2.5 %近く上昇、NVIDIAやメモリ関連が全面高となりました。この流れを受けて、本日の台湾株式市場においても、電子主要銘柄が引き続き上昇する条件が整っています。技術面では、直前の大幅下落後、指数は底値から 6000 点以上も強烈な反発を見せ、月次線、四半期線、短期移動平均線をすべて再び上回っています。強気相場の構造は非常に明確です。本日、台股は 46000 点をしっかり維持すると予想され、V字回復のシグナルは明確です。短期的には安定した上昇基調が続き、再び史上最高値に挑むことになります。指数はすでに大きく上昇しているため、指数連動型商品の買い増しはおすすめしません。むしろ、まだ上昇していない、基本的な面で優れた個別銘柄を探すべきです。強気姿勢を堅持しつつ、過度な高値づかみを避けましょう。これが現在最も良い運用戦略です。

個別銘柄では、短期的に最も注目すべきは「メモリ+AIサーバー」の全面的な上昇です。水曜日(8/12)、マイクロンは 4.92 %高、SK ハイニクスのADRは 9.01 %の驚異的な上昇、Sandiskは 5.76 %上昇、シーゲイトは 7.03 %も大幅高となり、メモリおよびストレージ関連銘柄がほぼ全面的に急騰しました。これは、AIデータセンターがHBM、DRAM、エンタープライズストレージ容量を大量に消費しており、需給逼迫の産業構造が変わっていないことを反映しています。台湾株では、南亜科 (2408)、華邦電 (2344)、群聯 (8299)、威剛 (3260) を注目できますが、短期間で大きく上昇した銘柄は、まずは高値圏での追加買いは避け、調整局面で出来高が減少しても下落しないタイミングを待ってから参入すべきです。

AIサーバーも非常に強気です。米国時間水曜日、スーパーマイクロコンピュータ(美超微)は 19.02 %も暴騰、CoreWeaveは 19.29 %上昇、Dellは約 10 %高となり、AI関連の設備投資(キャピタルエクスペンディチャー)とサーバー需要が依然として旺盛であることが示されました。昨日の台湾市場では、永擎 (7711)、仁宝 (2324) がストップ高、英業達 (2356)、広達 (2382)、緯穎 (6669)、緯創 (3231) も同様に強含みとなりました。今後も鴻海 (2317)、緯穎 (6669)、緯創 (3231)、広達 (2382)、奇鋐 (3017)、雙鴻 (3324)、台光電 (2383) などを注目しましょう。CPI通過、費半大幅高、AIとメモリのバトンタッチで、強気相場の方向性は変わりません。ただし、前回の高値に近づくにつれて、指数追いかよりも個別銘柄選びがより重要になります。弱い銘柄を切り替え、最強のものに乗り換えるとともに、一部現金を保有して調整局面に対応することで、この相場をより安定して乗り切ることができます。

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:PR Times
  • 分類:ニュース
  • 関連組織:NVIDIA / Micron / SK Hynix
  • 製品・サービス:AIサーバー / HBM