台湾大(3045-TW)は本日(14日)法説会を開催した。総経理の林之晨氏は、台湾大の成長動能が多軌道で並進していると述べた。コアの電信事業とmomo事業が堅調に成長し、企業電信事業および新科技事業も加速的に拡大している。精誠資訊(6214-TW)の買収案件の影響を除き、通期の営業利益成長率を7~9%に上方修正すると発表した。

台湾大は1月に発表した業績見通しにおいて、連結売上高の成長率を5~7%と予想していた。このうち、電信事業とその他の事業はいずれも5~7%の成長を見込んでいた。連結営業利益の成長率は1~2%、電信事業の営業利益成長率は4~6%、連結営業利益率は約9~11%としていた。

今回、精誠資訊の買収案件の影響を除く形で、通期の利益見通しを上方修正。連結営業利益の成長率は7~9%に、電信事業の営業利益成長率は13~15%にそれぞれ引き上げられた。連結営業利益率も10~12%に上方修正された。一方、連結売上高の見通しは従来の予想を維持している。

林之晨氏は、Telco(電信本業)、Telco+(企業電信事業)、Telco+Tech(科技電信事業)という3つの成長エンジンが加速していることに加え、台湾大はAI代理時代のアルファ機会を先取りしていると強調した。企業向けAIDC(AIデータセンター)およびAICT(AI通信技術)ソリューションの提供を通じて、新たな成長領域を拡大している。

第2四半期の売上高は494.3億台湾元で、前四半期比0.7%の減少、前年同期比4.15%の増加となった。EBITDAは114.97億台湾元で、前四半期比1.26%増、前年同期比8.56%増。税後純利益は45.5億台湾元で、前四半期比9.64%増、前年同期比38.72%増と、実に約20年ぶりの高水準を記録。1株当たり純利益は1.49台湾元となった。

今年上半期(1~6月)の累計売上高は992.1億台湾元で、前年同期比3.74%増。EBITDAは228.51億台湾元で、前年同期比8.07%増。税後純利益は86.9億台湾元で、前年同期比25.22%増。1株当たり純利益は2.86台湾元となった。

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